私は、いろいろなゴルフ場関係者の方に、ご意見を伺った。そこで下記の問題点を聞き、
それに対する改善点を探した。その内容についてまとめさせて頂き、少しでも、お役に立
てるようであれば、ご活用して頂きたいと思う。

問題点1
ゴルフ場の芝生の地下部分に不透水層が出来ている。その為、根の張りが浅く、芝の体力
が弱く、病気や害虫の発生が多い。
 だから農薬などによる予防散布をしなければならない。これをする事により、また、さ
らに芝の状態は悪化する。なぜならば、農薬を使った予防散布により、芝の葉の厚みは薄
くなり、光合成能力が衰える。そして芝の体力がない為、 農薬による予防散布を続けざる
を得ない。

改善点1
不透水層をなくす。
  これへの対策は、不透水層の原因となっている芝刈の時に発生したサッチなどのま
   だ土に分解されていない有害物質を分解する微生物及び酵素などを含む
   愛華のエポックの1000倍液を肥料と共に 芝生表面からたっぷりと土壌灌注する。
   これを1回だけでなく、10日~2週間間隔で何回も土壌灌注する。
    これにより、この層を微生物などによって分解する事を強めながら、さらにこの
   愛華のエポックの特性である透水性の改善、通気性の改善、保水性などの改善など
   により、土壌の理化学性を改良する。
  ②芝地における理化学性が改良されれば、土壌微生物の力も借りながら、当然のごと
   く芝生の細根の発生数を多くなり、細部へ細部へと広範囲に伸びて行く。
    また、こうなると、芝生は、細根の働きにより、水、肥料などの必要とする成分
   の積極的な吸収に行えるようになる。
  ③こうして、体力を回復した芝生は、今まで、煩雑に行なっていた、 農薬散布の必要
   性が、だんだん少なくなる。
    農薬散布が少なくなれば、当然のことながら、農薬により芝生茎葉における障害
   もだんだん少なくなる。
    そこで茎葉は、光合成を十分に行えるようになり、厚くなり、さらに芝は丈夫に
   なる。
    そして農薬漬けによる芝生管理の必要性は、一気に少なくなる。
   また、これにより、芝生への農薬の残留性が少なくなる。
    この事は、農薬代、作業労力の減少だけでなく、農薬散布作業者への安全性の確
   保及び、ゴルフプレイヤーへの農薬による被害の防止 にもつながると考えられる。

問題点2
 現在のゴルフ場の問題点は、芝生だけでない。樹木もそうだ。
大分弱っている。
 なぜ、弱っているかの原因を探ると、やはり、土壌の透水性や通気性が悪い事と、カビ
などの病気の被害を受けている場合が多い。また、中には、 害虫が原因と思われるものも
ある。

改善点2
→透水性や通気性の改善には、やはり、愛華の地楽園1000倍液を、樹木の土壌周辺に
たっぷり散布するのが良い。
 なぜここで、地楽園も勧めたかと言うと、水を多く使える環境にある時は、愛華のエポ
ックで良いが、芝生のように水を多く使う事のない樹木の場合は、地楽園の方が良いので
はと、考えた。
 これは、両者に含まれている好気性菌、嫌気性菌の量の違いによる。
 もちろん、芝生のように、水を多く散布できれば、エポックで良いと考える。

 また、カビなどの菌類によって侵された所は、農薬では無いが、愛華のエポックターボ8
の500倍液とやはり愛華の天酵源の3000倍液の混合液を2週間間隔で、たっぷり樹木全
体に葉面散布し続けると、だんだん樹勢も回復しながら、やがて、その侵された箇所も少
なくなる。
 しかし、ウイルスによって侵された病気は、この愛華商材では、無理なので、その時は、
それに効果のある薬剤を用いて対処してもらいたい
 また、このような植物にかかる病気は、90%以上が、カビが関係していると言われてい
るので、まずは、この愛華商材を使用して効果を確認して頂きたい。

 害虫が原因と思われるものには、マツノザイセンチュウのように、マツノマダラカミキ
リと言う害虫によって松に運ばれ、その食害した葉などから侵入し、松の養分を吸収し、
やがては枯死させてしまうものもある。
 これへの予防としては、現在は主に、薬剤の入った樹幹注入液を使っている。
 これ以外にも、いろいろな害虫の被害が予想されるが、発生してしまってからの農薬に
よる駆除だけでなく、今後は、愛華の超人力の3000倍液の葉面散布をやはり、2週間おき
に行い、忌避効果によって害虫を寄せ付けないようにすると言うのも、一つの方法だろ
う・・・
 これによって、農薬の使用量を減らす事が出来れば、作業人員、ゴルフプレイヤーへの
被害防止及び大気汚染の防止と言う地球環境の改善にもつながる事であろう。