ハナモモ(花桃)への肥料のやり方、時期について
春になると色鮮やかな花を咲かせる日本では古くから親しまれているハナモモ(花桃)です。
ハナモモに最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
ハナモモ(花桃)とは
ハナモモ(花桃)はバラ目バラ科サクラ属の耐寒性落葉低木です。
ハナモモ(花桃)は花を鑑賞する目的で植木/庭木用にモモ(桃)を品種改良されたものです。
3~4月にサクラ(桜)の花が咲く時期に前後して開花の最盛期を迎え、ピンクや赤、白の花で庭を飾ってくれます。
ハナモモ(花桃)に肥料を与える時期
ハナモモ(花桃)は冬の1~2月(寒肥)と花が咲いた後の3~5月(お礼肥)、苗木の場合は花芽ができた後の8~9月に肥料を与えると効果的です。
ハナモモ(花桃)の寒肥について
1~2月に与える肥料を寒肥(かんごえ)と呼びます。寒肥(かんごえ)は新芽や花芽の増量、一年間の健康維持といった目的で与える大事な肥料で冬は植木の根が休眠しているため、使用する肥料としては即効性もしくは成分の強い肥料は避け、ゆっくりと効果が効く緩効性肥料がオススメです。
ハナモモ(花桃)のお礼肥について
ハナモモ(花桃)の花が咲き終わった7~8月ごろに与える肥料をお礼肥(おれいごえ)と呼びます。花の開花には非常に体力を使うため、疲労回復の意味を込めて開花後に施肥を行います。寒肥と同じく、有機肥料、もしくは緩効性肥料がオススメです。
ハナモモ(花桃)に施肥を行う場所について
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収するので幹に近い所は避け、枝の先端の下ぐらいの地面の表面や地中(肥料を埋めて)に施肥を行いましょう。また、地中に肥料を埋めて与える際は樹木を中心として輪を描くように穴を掘り埋めて与えるのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘って肥料を埋めるのも効果的で深さ10cmぐらいで施肥すると効果的です。
ハナモモ(花桃)には下記の肥料が効果的!
・【オススメ】打ち込み型肥料 グリーンパイル
打ち込み型肥料 グリーンパイルは「ラージ・ミニ・スモール」の3つのサイズから選べる打ち込み型の肥料で樹木の大きさや場所(地面)に合わせて最適なコストで施肥ができ、配合成分をN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)=17%-10%-10%で構成することで植物に必要な3要素を最適なバランスで補給することで樹木を強健で葉色が良い状態にし、花や実を付けやすくできます。
また、効果が長持ちで年間1回の施肥で緩効性肥料のように約1年効果が持続し、成分が土壌の深層までゆっくりと浸透していくので樹木の根を傷めることや肥料やけの心配がないので安心です。
ハナモモ(花桃)にオススメの活力剤
肥料ではありませんが、ハナモモ(花桃)の健康維持、樹勢回復に活力剤スーパーバイネをオススメしております。肥料と合わせてご使用されると大変効果的です。
使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
使用事例:松の黄化回復
- 松の黄化回復にスーパーバイネ2kg・打ち込み型肥料4本を使用。
- ご使用者様の感想:五葉松の黄化がひどくなり、木が弱り落葉する状態であった。
すばらしいです。弱っていた五葉松が見事によみがえりました。 - 施工場所:個人宅(山梨県甲府市)
- 施工者:ご購入者様
スーパーバイネとグリーンパイルの相性が良い理由は・・・
スーパーバイネとグリーンパイルは「年間を通して溶けていく緩効性の活力剤」と「土壌の深層まで成分を浸透できる肥料」なので相性が良く、「グリーンパイルが土壌に浸透させた肥料成分」を「スーパーバイネが樹木を活性化させることで根からの吸収を促進する(助ける)」ことで「樹木に栄養をしっかりと吸収させ、健全な状態(樹勢が良い状態)にする」ことができます。
そのため、活力剤スーパーバイネと打ち込み型肥料グリーンパイルは年間1回の施肥の場合でも高い効果が期待でき、樹勢をしっかりと回復できるので効果的です。
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まとめ
ハナモモ(花桃)に肥料を与える際は冬の1~2月、花が咲いた後の3~5月、夏の7~8月の年3回の施用が良いでしょう。肥料の種類は緩効性肥料(ゆっくりと溶け出す肥料)がオススメです。
特に冬の間は根が休息状態なので土を掘り返しても傷める心配がありません。
休眠中の根を傷めず、春先の花が咲く季節までに栄養分が十分に行き渡ります。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。