カロライナジャスミンの肥料のやり方、時期について
カロライナジャスミンに最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
カロライナジャスミンとは
カロライナジャスミンはマチン科(ゲルセミウム科)ゲルセミウム属の常緑つる性低木でジャスミンのような臭いがする鮮やかな黄色の花を咲かせます。日本では壁やフェンスに絡ませたり、鉢植えで栽培されたりと多くの方に親しまれています。
また、別名ではゲルセミウム、イエロージャスミン、イブニングトランペット、トランペットフラワー、カロリナソケイ、ニセジャスミン、センペルヴィレンスなどとも呼ばれています。
カロライナジャスミン 肥料を与える時期
カロライナジャスミンには下記のような時期に施肥を行うと効果的です。
1. 冬の肥料(寒肥)について
カロライナジャスミンには1~2月に緩効性肥料、有機質肥料(油かすや骨粉)などのゆっくりと効果が出るような肥料を寒肥として施肥すると効果的です。
また、窒素成分が多い肥料を与えると花つきが悪くなる場合があるので注意が必要です。
寒肥(かんごえ)は新芽や花芽の増量、一年間の健康維持といった目的で与える大事な肥料で冬は植木の根が休眠しているため、使用する肥料としては即効性もしくは成分の強い肥料は避け、ゆっくりと効果が効く緩効性肥料がオススメです。
2. 開花後(お礼肥)や花芽分化が終わった際に
カロライナジャスミンには花が咲き終わった5月や花芽の分化が終わった9月に緩効性肥料、有機質肥料(油かすや骨粉)などのゆっくりと効果が出るような肥料を施肥すると効果的です。
また、窒素成分が多い肥料を与えると花つきが悪くなる場合があるので注意が必要です。
カロライナジャスミンに施肥を行う場所について
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収するので幹に近い所は避け、枝の先端の下ぐらいの地面の表面や地中(肥料を埋めて)に施肥を行いましょう。また、地中に肥料を埋めて与える際は樹木を中心として輪を描くように穴を掘り埋めて与えるのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘って肥料を埋めるのも効果的で深さ10cmぐらいで施肥すると効果的です。
カロライナジャスミンに効く肥料・活力剤は?
カロライナジャスミンに施肥を行う場合は緩効性肥料が効果的でオススメです。
カロライナジャスミンは1~2月、5月、9月に緩効性肥料を施肥すると効果が高く、緩効性肥料がゆっくりと成分が溶け出して浸透し、1年を通して栄養分が土中に十分に溶けて行き渡るので新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化が期待できます。
当サイトでは肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
スーパーバイネは植木の細根を発達させ、光合成能力を発達させる働きを持っているため、
肥料と合わせて使用することで土中に溶け出した肥料分を効率よく摂取させることができます。
また、スーパーバイネは緩効性の活力剤なので単品では肥料焼けを起こさないので弱っている樹木の場合でも安心してご使用頂けます。肥料焼け(肥料のやり過ぎ)で樹木が弱っている場合は肥料を与えないようにしてスーパーバイネのみを使用すると効果的で症状の改善が期待できます。
スーパーバイネと肥料の組み合わせ:使用事例
使用事例:松の黄化回復
- 松の黄化回復にスーパーバイネ2kg・打ち込み型肥料4本を使用。
- ご使用者様の感想:五葉松の黄化がひどくなり、木が弱り落葉する状態であった。
すばらしいです。弱っていた五葉松が見事によみがえりました。 - 施工場所:個人宅(山梨県甲府市)
- 施工者:ご購入者様
使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
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まとめ
カロライナジャスミンは1~2月、5月、9月に「緩効性肥料」や「油かすや骨粉などの有機質肥料」を与えると効果的な庭木で新芽や花芽の増加、樹勢回復、根張りの強化、疲労回復、一年間の健康維持といった目的で与えると効果的です。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。