キンモクセイ(金木犀)への肥料のやり方、時期について
秋の初めに咲いて、夏の終わりと秋の訪れをいい香りで伝えてくれるキンモクセイ(金木犀)です。
キンモクセイ(金木犀)に最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
キンモクセイ(金木犀)とは
キンモクセイ(金木犀)はモクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹でモクセイ(ギンモクセイ)の変種。
主に日本では植木/庭木用として観賞用としてお庭に植えられているものです。
樹高は20~30mと非常に大きいもので広いスペースのお庭や街路樹、公園 等で人気な樹木です。
春の花芽と秋の紅葉が美しく、盆栽としての栽培でも有名で人気になっています。
キンモクセイ(金木犀)肥料を与える時期
キンモクセイ(金木犀)に施肥を行う時期は下記のようになります。
1. 地植え(庭植え)の場合
地植え(庭植え)の場合は、リン酸やカリウムが多く含まれた緩効性肥料を1~2月に寒肥として施肥するのが効果的で新芽や花芽の増加、健康状態の維持、根張りの強化に効果的です。
※ 注意事項
油かす 等の「窒素が多く配合されている肥料は葉の生長を促す反面、花付きが悪くなりやすい」ので注意が必要です。
2. 鉢植えの場合
鉢植えの場合は2月、5月と開花前の8~9月にリン酸の多い肥料や有機肥料を施用するのが効果的で新芽や花芽の増加、健康状態の維持、根張りの強化に効果的です。
キンモクセイ(金木犀)に施肥を行う場所について
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収します。幹に近い所は避け、枝の先端ぐらいの地面に施肥を行いましょう。樹木の周囲に輪を描くように掘るのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘るのも効果的です。深さ10cmぐらいのところに施肥すると良いでしょう。
キンモクセイ(金木犀)にオススメの肥料・活力剤は?
キンモクセイ(金木犀)に施肥を行う場合は緩効性肥料が効果的でオススメです。
キンモクセイ(金木犀)には地植え(庭植え)の場合は1~2月に寒肥、鉢植えの場合は2月・5月・8~9月に緩効性肥料を施肥すると効果的でゆっくりと溶け出して成分が浸透していき、1年を通して栄養分が土中に十分に溶けて行き渡るので新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化が期待できます。
当サイトでは肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
スーパーバイネは植木の細根を発達させ、光合成能力を発達させる働きを持っているため、
肥料と合わせて使用することで土中に溶け出した肥料分を効率よく摂取させることができます。
また、スーパーバイネは緩効性の活力剤なので単品では肥料焼けを起こさないので弱っている樹木の場合でも安心してご使用頂けます。肥料焼け(肥料のやり過ぎ)で樹木が弱っている場合は肥料を与えないようにしてスーパーバイネのみを使用すると効果的で症状の改善が期待できます。
スーパーバイネと相性の良い肥料
・【オススメ】打込み型肥料 グリーンパイル
打込み型肥料 グリーンパイルは「ラージ・ミニ・スモール」の3つのサイズから選べる打ち込み型の肥料で樹木の大きさや場所(地面)に合わせて最適なコストで施肥ができ、配合成分をN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)=17%-10%-10%で構成することで植物に必要な3要素を最適なバランスで補給することで樹木を強健で葉色が良い状態にし、花や実を付けやすくできます。
また、効果が長持ちで年間1回の施肥で緩効性肥料のように約1年効果が持続し、成分が土壌の深層までゆっくりと浸透していくので樹木の根を傷めることや肥料やけの心配がないので安心です。
スーパーバイネとグリーンパイルが相性の良い理由は・・・
スーパーバイネとグリーンパイルは「年間を通して溶けていく緩効性の活力剤」と「土壌の深層まで成分を浸透できる肥料」なので相性が良く、「グリーンパイルが土壌に浸透させた肥料成分」を「スーパーバイネが樹木を活性化させることで根からの吸収を促進する(助ける)」ことで「樹木に栄養をしっかりと吸収させ、健全な状態(樹勢が良い状態)にする」ことができます。
そのため、活力剤スーパーバイネと打込み型肥料グリーンパイルは年間1回の施肥の場合でも高い効果が期待でき、樹勢をしっかりと回復できるので効果的です。
使用事例:松の黄化回復
- 松の黄化回復にスーパーバイネ2kg・打ち込み型肥料4本を使用。
- ご使用者様の感想:五葉松の黄化がひどくなり、木が弱り落葉する状態であった。
すばらしいです。弱っていた五葉松が見事によみがえりました。 - 施工場所:個人宅(山梨県甲府市)
- 施工者:ご購入者様
使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
今買うとお得!期間限定セール 実施中!
まとめ
キンモクセイ(金木犀)には地植え(庭植え)の場合は1~2月に寒肥、鉢植えの場合は2月・5月・8~9月に緩効性肥料を施肥すると効果的な庭木で新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化、一年間の健康維持といった目的で与えると効果的です。
特に冬の間は根が休息状態なので土を掘り返しても傷める心配がありません。
休眠中の根を傷めず、春先の花が咲く季節までに栄養分が十分に行き渡ります。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。