桜への肥料のやり方、時期について
春といえば桜の花。しかし花を咲かせるというのは予想以上に植木の体力を使うものなのです。桜の木は毎年の手入れ、施肥を行うことで綺麗な花を咲かせるようになります。今回は桜への施肥の方法と時期についてお知らせ致します。
日本 植木/庭木 桜:種類
区分/種類 | 概要 |
---|---|
自然交配 (咲き方) |
ソメイヨシノ 等の自然交配によって生まれた品種。 八重桜やしだれ桜 等の咲き方が名前に由来している桜。 ソメイヨシノ、八重桜、しだれ桜 等 |
シナミザクラ群 |
シナミザクラと交配したもの、シナミザクラに近い生態の品種です。 中国南西部に7種ほど確認されています。 シナミザクラ、コブクザクラ、タイザンフクン 等 |
エドヒガンザクラ群 | 彼岸の時期に花を咲かせる原種の1種。 エドヒガンに生態が近い桜のことをエドヒガン群と呼びます。 早咲きで小さな花が咲き、ヤマザクラに近い形状ですが 花びら下のガクの下部に膨らみがあるのが特徴です。 エドヒガン、コシノヒガン、シダレザクラ、ベニシダレ 等 |
ヒカンザクラ群 | 樹高があまり高くない低木~中高木になる種類が多く、 下向きで花を咲かせるヒカンザクラに近い生態を持つ品種。 ヒカンザクラを交配したものを指します。 ヒカンザクラ、カンザクラ(寒桜)等 |
チョウジザクラ群 | 花びらが180度に広がる形(丁字)に見えるチョウジザクラに似た品種、 チョウジザクラの変種はチョウジザクラ群と呼ばれています。 ガクの筒状部分が大きく、花が小さいのが特徴となっています。 チョウジザクラ、オクチョウジザクラ、ヒナギクザクラ 等 |
マメザクラ群 | 花びらが小さく、樹高も高くならないことが特徴です。 花や葉が小さく、開花期を複数回迎える品種もございます。 マメザクラ、タカネザクラ、チシマザクラ、フユザクラ 等 |
ミヤマザクラ群 | 小さな花がまとまって咲くミヤマザクラに近い品種。 ガクが反り返って花を咲かせるのが特徴です。 ミヤマザクラ、ヤエミヤマザクラ 等 |
ヤマザクラ群 | 日本の野生原種でヤマザクラと交配したもの、ヤマザクラに近い品種。 花と葉が同時に咲き、開花期が似ているソメイヨシノと別れています。 ヤマザクラ、ベニヤマザクラ、カスミザクラ、オオシマザクラ 等 |
施肥の時期
桜の施肥の時期は大きく分けて「寒肥」と「お礼肥」の二回に分けられます。
桜の寒肥
1~2月に与える肥料を寒肥(かんごえ)と呼びます。花芽や新芽の増量、一年間の健康維持といった目的で与える大事な肥料です。冬は植木の根が休眠しているため、即効性もしくは成分の強い肥料は避けましょう。有機肥料、もしくは緩効性肥料がオススメです。
桜のお礼肥
桜の開花後、5月ごろに与える肥料をお礼肥(おれいごえ)と呼びます。花の開花には非常に体力を使うため、疲労回復の意味を込めて開花後に施肥を行います。寒肥と同じく、有機肥料、もしくは緩効性肥料がオススメです。
施肥の場所
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収します。幹に近い所は避け、枝の先端ぐらいの地面に施肥を行いましょう。樹木の周囲に輪を描くように掘るのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘るのも効果的です。深さ10cmぐらいのところに施肥すると良いでしょう。
桜にオススメの肥料の種類
冬場に与える肥料は緩効性肥料(ゆっくり溶け出す肥料)が良いでしょう。冬場の間に時間をかけて分解され、根が動き出す春には土全体に栄養が行き渡ります。ゆっくり分解されることで根に負担もかかりません。使用する肥料としては「打ち込み型肥料 グリーンパイル」が効果的です。
桜にオススメの肥料
・【オススメ】打込み型肥料 グリーンパイル
打込み型肥料 グリーンパイルは「ラージ・ミニ・スモール」の3つのサイズから選べる打ち込み型の肥料で樹木の大きさや場所(地面)に合わせて最適なコストで施肥ができ、配合成分をN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)=17%-10%-10%で構成することで植物に必要な3要素を最適なバランスで補給することで樹木を強健で葉色が良い状態にし、花や実を付けやすくできます。
また、効果が長持ちで年間1回の施肥で緩効性肥料のように約1年効果が持続し、成分が土壌の深層までゆっくりと浸透していくので樹木の根を傷めることや肥料やけの心配がないので安心です。
桜にオススメの活力剤
肥料ではありませんが、桜の健康維持、樹勢回復に活力剤スーパーバイネをオススメしております。肥料と合わせてご使用されると大変効果的です。
スーパーバイネ使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
- 桜の樹勢回復(スーパーバイネ1kg使用)
- 桜の花芽が少なくなっており、樹勢回復を実施しました。翌年の同時期には、無事花芽が増えました。
- 施工場所:滋賀県内
桜の健康維持にはスーパーバイネと緩効性肥料が最適!
スーパーバイネとグリーンパイルは「年間を通して溶けていく緩効性の活力剤」と「土壌の深層まで成分を浸透できる肥料」なので相性が良く、「グリーンパイルが土壌に浸透させた肥料成分」を「スーパーバイネが樹木を活性化させることで根からの吸収を促進する(助ける)」ことで「樹木に栄養をしっかりと吸収させ、健全な状態(樹勢が良い状態)にする」ことができます。
そのため、活力剤スーパーバイネと打込み型肥料グリーンパイルは年間1回の施肥の場合でも高い効果が期待でき、樹勢をしっかりと回復できるので効果的です。
プロの造園業者様も愛用しております
活力剤スーパーバイネ&打ち込み型肥料グリーンパイルは、植木の名産地・千葉県匝瑳市の造園業者様にも愛用していただいております。
今買うとお得!期間限定セール 実施中!
まとめ
桜の施肥は「1~2月の寒肥」、「5月のお礼肥」の2回が主な時期で重要となります。
肥料の種類は、ゆっくりと溶け出す有機肥料もしくは緩効性肥料が良いでしょう。
桜の花芽や新芽を増加させたい場合には「活力剤 スーパーバイネ」と「打ち込み型肥料 グリーンパイル」を組み合わせての施肥をお勧めしております。樹勢を強健にし、花付きをよくすることができます。
今なら活力剤 スーパーバイネを1袋から送料無料、相性抜群の打ち込み型肥料 グリーンパイルとの特価セットをお得に販売しておりますので是非ご活用ください。