ツツジ(躑躅)への肥料のやり方、時期について
日本では良く育ち、家庭や公園 等の植木/庭木として多く栽培されているツツジ(躑躅)です。
ツツジ(躑躅)に最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
ツツジ(躑躅)とは
ツツジ(躑躅)はツツジ科の植物 及び ツツジ属(ツツジ属)の植物の総称です。
ツツジ属の多くは常緑、落葉性の低木から高木で葉は常緑か落葉性で互生、果実は蒴果です。
日本ではよく育ち、放っておいても元気に花を咲くので初心者でも育てやすいものになります。
また、手入れをすることで樹形や花をより美しく見せられるので多くの方にご愛好されています。
ツツジ(躑躅)肥料を与える時期
庭植えと鉢植えのどちらも下記のような時期に施肥を行う効果的です。
1. 根が休眠期に入る1月(寒肥)
2. 花が咲き終わった5~6月(お礼肥)
3. 株が充実する9月の下旬
1. ツツジ(躑躅)の寒肥について
ツツジ(躑躅)は1月に休眠期に入る植木でその際に与える肥料を寒肥(かんごえ)と呼びます。寒肥(かんごえ)は新芽や花芽の増量、一年間の健康維持といった目的で与える大事な肥料で冬は植木の根が休眠しているため、使用する肥料としては即効性もしくは成分の強い肥料は避け、ゆっくりと効果が効く緩効性肥料がオススメです。
2. ツツジ(躑躅)のお礼肥について
ツツジ(躑躅)の開花後、5月ごろに与える肥料をお礼肥(おれいごえ)と呼びます。花の開花には非常に体力を使うため、疲労回復の意味を込めて開花後に施肥を行います。寒肥と同じく、有機肥料、もしくは緩効性肥料がオススメです。
3. ツツジ(躑躅)は9月下旬に株が充実します
ツツジ(躑躅)は9月下旬に株が充実する植木なのでその際に肥料や活力剤を施肥するのも効果的です。使用するものとしては即効性もしくは成分の強い肥料は避けて有機肥料、緩効性肥料がオススメです。
※ 捕捉:施用する肥料と施用方法について
ツツジ(躑躅)は根付きが浅いので緩効性肥料を根元から少し離した場所に施肥すると効果的です。
特に寒い時期の冬場は冬眠のような休憩をとる状態になり、地中の根の動きが鈍るため、土の入れ替えや施肥を行っても根を傷める心配がありません。
ツツジ(躑躅)に施肥を行う場所について
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収します。幹に近い所は避け、枝の先端ぐらいの地面に施肥を行いましょう。樹木の周囲に輪を描くように掘るのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘るのも効果的です。深さ10cmぐらいのところに施肥すると良いでしょう。
ツツジ(躑躅)にオススメの肥料・活力剤は?
ツツジ(躑躅)には1月の寒肥、5月に花が開花した後のお礼肥、株が充実する9月下旬に緩効性肥料を施肥すると効果的でゆっくりと成分が溶け出して浸透していき、1年を通して栄養分が土中に十分に溶けて行き渡るので新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化が期待できます。
当サイトでは肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
スーパーバイネは植木の細根を発達させ、光合成能力を発達させる働きを持っているため、
肥料と合わせて使用することで土中に溶け出した肥料分を効率よく摂取させることができます。
また、スーパーバイネは緩効性の活力剤なので単品では肥料焼けを起こさないので弱っている樹木の場合でも安心してご使用頂けます。肥料焼け(肥料のやり過ぎ)で樹木が弱っている場合は肥料を与えないようにしてスーパーバイネのみを使用すると効果的で症状の改善が期待できます。
スーパーバイネと相性の良い肥料
・【オススメ】打込み型肥料 グリーンパイル
打込み型肥料 グリーンパイルは「ラージ・ミニ・スモール」の3つのサイズから選べる打ち込み型の肥料で樹木の大きさや場所(地面)に合わせて最適なコストで施肥ができ、配合成分をN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)=17%-10%-10%で構成することで植物に必要な3要素を最適なバランスで補給することで樹木を強健で葉色が良い状態にし、花や実を付けやすくできます。
また、効果が長持ちで年間1回の施肥で緩効性肥料のように約1年効果が持続し、成分が土壌の深層までゆっくりと浸透していくので樹木の根を傷めることや肥料やけの心配がないので安心です。
スーパーバイネとグリーンパイルの相性の良い理由は・・・
スーパーバイネとグリーンパイルは「年間を通して溶けていく緩効性の活力剤」と「土壌の深層まで成分を浸透できる肥料」なので相性が良く、「グリーンパイルが土壌に浸透させた肥料成分」を「スーパーバイネが樹木を活性化させることで根からの吸収を促進する(助ける)」ことで「樹木に栄養をしっかりと吸収させ、健全な状態(樹勢が良い状態)にする」ことができます。
そのため、活力剤スーパーバイネと打込み型肥料グリーンパイルは年間1回の施肥の場合でも高い効果が期待でき、樹勢をしっかりと回復できるので効果的です。
使用事例:松の黄化回復
- 松の黄化回復にスーパーバイネ2kg・打ち込み型肥料4本を使用。
- ご使用者様の感想:五葉松の黄化がひどくなり、木が弱り落葉する状態であった。
すばらしいです。弱っていた五葉松が見事によみがえりました。 - 施工場所:個人宅(山梨県甲府市)
- 施工者:ご購入者様
使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
今買うとお得!期間限定セール 実施中!
まとめ
ツツジ(躑躅)に肥料を与える際は1月の寒肥、5月に花が開花した後のお礼肥、株が充実する9月下旬に緩効性肥料を施肥すると効果的な庭木で新芽や花芽の増加、樹勢の回復、根張りの強化、一年間の健康維持といった目的で与えると効果的です。
特に冬の寒肥は休眠中の根を傷めず、春先の花が咲く季節までに栄養分が十分に行き渡ります。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。