ウメ(梅)への肥料のやり方、時期について
日本は全国各地に梅の名所があり、多くの方からご愛好頂いているウメ(梅)です。
ウメ(梅)に最適な肥料、そして肥料を与える時期についてご説明致します。
ウメ(梅)とは
ウメ(梅)はバラ科サクラ属の落葉高木です。
ウメ(梅)には果実収穫用の「実ウメ」と花を鑑賞するための「花ウメ」が2種類があります。
花期は2~3月、樹高は大きいものだと10mに達するものもございますが、庭植えのスペースが無いという場合でも鉢植えや盆栽 等での栽培が可能で多くの方が栽培を行っています。
ウメ(梅)肥料を与える時期
ウメ(梅)に肥料を与える時期は下記のようになります。
1. 地植え(庭植え)の場合
地植え(庭植え)の場合は12~1月に寒肥として緩効性肥料や油かすや骨粉などの有機質肥料などを与えると効果的で新芽や花芽の増加、健康状態の維持、根張りの強化に効果的です。
寒肥(かんごえ)は新芽や花芽の増量、一年間の健康維持といった目的で与える大事な肥料で冬は植木の根が休眠しているため、使用する肥料としては即効性もしくは成分の強い肥料は避け、ゆっくりと効果が効く緩効性肥料がオススメです。
2. 鉢植えの場合
鉢植えの場合は花が咲いた後の4~5月にお礼肥として緩効性肥料を与えると効果的で新芽や花芽の増加、健康状態の維持、根張りの強化に効果的です。
花の開花には非常に体力を使うため、疲労回復の意味を込めて肥料(お礼肥)を施肥します。使用する肥料としては緩効性肥料がオススメです。
ウメ(梅)の施肥を行う場所について
樹木は基本的に根の先端から肥料成分を吸収するので幹に近い所は避け、枝の先端の下ぐらいの地面の表面や地中(肥料を埋めて)に施肥を行いましょう。また、地中に肥料を埋めて与える際は樹木を中心として輪を描くように穴を掘り埋めて与えるのが理想的ですが、大変な手間がかかるので均等に幅を設けて穴を掘って肥料を埋めるのも効果的で深さ10cmぐらいで施肥すると効果的です。
ウメ(梅)にオススメの肥料
ウメ(梅)は地植え(庭植え)の場合は12~1月、鉢植えの場合は4~5月にお礼肥として緩効性肥料を施肥すると効果が高く、ゆっくりと溶け出して成分が浸透し、1年を通して栄養分が土中に十分に溶けて行き渡るので新芽や花芽の増加、健康状態の維持、根張りの強化が期待できます。
当サイトでは肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
スーパーバイネは植木の細根を発達させ、光合成能力を発達させる働きを持っているため、
肥料と合わせて使用することで土中に溶け出した肥料分を効率よく摂取させることができます。
また、スーパーバイネは緩効性の活力剤なので単品では肥料焼けを起こさないので弱っている樹木の場合でも安心してご使用頂けます。肥料焼け(肥料のやり過ぎ)で樹木が弱っている場合は肥料を与えないようにしてスーパーバイネのみを使用すると効果的で症状の改善が期待できます。
スーパーバイネと相性の良い肥料
・【オススメ】打込み型肥料 グリーンパイル
打込み型肥料 グリーンパイルは「ラージ・ミニ・スモール」の3つのサイズから選べる打ち込み型の肥料で樹木の大きさや場所(地面)に合わせて最適なコストで施肥ができ、配合成分をN(窒素)-P(リン酸)-K(カリ)=17%-10%-10%で構成することで植物に必要な3要素を最適なバランスで補給することで樹木を強健で葉色が良い状態にし、花や実を付けやすくできます。
また、効果が長持ちで年間1回の施肥で緩効性肥料のように約1年効果が持続し、成分が土壌の深層までゆっくりと浸透していくので樹木の根を傷めることや肥料やけの心配がないので安心です。
スーパーバイネとグリーンパイルが相性の良い理由は・・・
スーパーバイネとグリーンパイルは「年間を通して溶けていく緩効性の活力剤」と「土壌の深層まで成分を浸透できる肥料」なので相性が良く、「グリーンパイルが土壌に浸透させた肥料成分」を「スーパーバイネが樹木を活性化させることで根からの吸収を促進する(助ける)」ことで「樹木に栄養をしっかりと吸収させ、健全な状態(樹勢が良い状態)にする」ことができます。
そのため、活力剤スーパーバイネと打込み型肥料グリーンパイルは年間1回の施肥の場合でも高い効果が期待でき、樹勢をしっかりと回復できるので効果的です。
使用事例:松の黄化回復
- 松の黄化回復にスーパーバイネ2kg・打ち込み型肥料4本を使用。
- ご使用者様の感想:五葉松の黄化がひどくなり、木が弱り落葉する状態であった。
すばらしいです。弱っていた五葉松が見事によみがえりました。 - 施工場所:個人宅(山梨県甲府市)
- 施工者:ご購入者様
使用事例:桜の花芽増加
- 桜の花芽増量にスーパーバイネおよび肥料を使用
- 前年の同時期と比べて花芽が増えているのがわかります。
- 施工場所:滋賀県内
今買うとお得!期間限定セール 実施中!
まとめ
ウメ(梅)に肥料を与える際は、地植え(庭植え)の場合は12~1月、鉢植えの場合は4~5月にお礼肥として行うと良いでしょう。
使用する肥料としては打ち込み型肥料 グリーンパイルがオススメです。休眠中の根を傷めず、春先の花が咲く季節までに栄養分が十分に行き渡ります。
また、肥料と合わせて天然活力剤スーパーバイネの使用をオススメしております。
細根を発達させる働きを持っているため、土中に溶け出した肥料分を効率よく吸収させることができます。