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植木根元の雑草に除草剤は使える?

植木や庭木の周辺に生えている雑草にはこの2つ!

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植木根元の雑草に除草剤は使える?

植木の周囲の雑草処理、本当に難しいですよね。手で抜けば一番良いのかもしれませんが、手間と時間ばかりかかってしまいます。
かといって草刈り機を使うと木の根や幹まで傷つけてしまう…。除草剤は木に悪影響が出るから使えない…と一般的に考えられていますが、実は木の根元の周囲でも使える除草剤があるのです。今回はそんな除草剤をご紹介致します。

【資材のご紹介】植木や庭木の根本で使用できる除草剤をお探しの方に!

カルコーン粒剤は緑地管理用(公園、駐車場、道路、宅地など)の除草剤です。植木周囲・植込みで使用でき、多くの樹木への安全性が確認されております。人・動物・水棲生物への安全性も高く、扱い易いのが特徴です。

カルコーン粒剤は撒くだけで手軽に使用できます!

カルコーンは粒剤タイプのため、手で簡単にパラパラと撒けるのが最大の特長です。除草剤を水で希釈したり、噴霧器を背負って撒くのが面倒…という方にオススメです。また、粒が地表に残るため、長期間雑草の発生を抑制するのも見逃せません。
ただし、ササ類・ススキ・スギナ・セイタカアワダチソウなどの強害雑草、しつこい雑草には効果が劣る場合がございます。

カルコーン粒剤:使用方法

適用場所適用雑草使用時期使用量
公園、庭園、道路、
駐車場、運動場、宅地等
一年生雑草
多年生雑草
(チガヤ、ススキ除く)
雑草生育期
(草丈30cm以下)
10~20g/平米
  • 1平米当たり10~20gを土壌の表面に均一に散布してください。
  • 総使用回数は2回以内となっております。
  • 土壌が乾燥している場合は軽く散水してから撒くと良いでしょう。
  • 激しい雨の前には使用をしないで下さい。流されます。
  • 移植後3年未満の幼木及び草花・地被類の株元での使用は避けてください。
  • 対象作物の茎葉が濡れている時は薬害の虞があるので使用は避けてください。

木の周囲で使える除草剤【サンフーロン】

サンフーロンは畑地・緑地の雑草処理に使用される除草剤です。農耕地への登録があり、農家生産者様が植え付け前の除草作業などに使用されるほど安全性の高い農薬となっております。安全性の秘密は土壌分解!土に触れると分解される性質を持っているため、土壌に成分が残留しません。グリホサート系の除草剤の中でも国内売上2位の実績を持ち、ご家庭の個人の方からプロ農家の方まで幅広く使用されております。

サンフーロンは、雑草を根こそぎ処理したい方向け

「しつこい雑草もしっかり枯らしたい!」という方に除草剤サンフーロンがオススメです。葉から入って根まで枯らす性質を持っているため、スギナやススキを含むほぼ全ての雑草に効果を発揮します。それでいて土に触れると分解される性質を持っているため、樹木の根には影響を与えません。
ただし、水で希釈する液体の除草剤のため、噴霧器で散布した場合に最大の効果が発揮されます。噴霧器の用意や希釈に手間がかかってしまうのがカルコーンとの違いです。また、新たな雑草の発生を抑制する効果はありません。

サンフーロンの使用方法

適用植物適用場所適用雑草使用時期10アールあたり使用量本剤の使用回数グリホサート系を含む農薬の総使用回数
薬量(ml)希釈水量(L)
樹木等公園、庭園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面、鉄道など一年生雑草雑草生育期(草丈30㎝以下)5001003回以内3回以内
多年生雑草1000
スギナ雑草生育期200050~100
  • 雑草の葉や茎から直接成分が浸透するため、葉や茎にかかるように散布してください。
  • 葉がツルツルした雑草は薬液をはじいてしまうため、噴霧器での散布をオススメしております
  • ツツジなどの低木には、薬液が葉にかかってしまう恐れがあるため使用しないでください。
  • 樹木周囲でご使用いただけますが、幹の木質化していないもの(緑色の幼木など)には使用しないでください。

まとめ

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樹木周囲の雑草対策にはカルコーン粒剤サンフーロンがオススメです。カルコーンは粒剤タイプのため、は手で手軽に撒けて効果も持続しますが、スギナなどのしつこい雑草には効果が劣る場合があります。サンフーロンはほぼ全ての雑草に効果を発揮し、根こそぎ雑草を枯らすことができますが、希釈して噴霧器などで撒く手間がかかってしまいます。ご自身のお庭に合わせて除草剤をお選びください。

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