液肥 ソイルマスター とは・・・
ソイルマスターはクエン酸とアミノ酸を配合した液体肥料です。
土壌のリン酸過剰や塩基過剰を抑える土壌のデトックス効果と
アルカリ性土壌の緩やかな調整効果があるので土壌改良にオススメです。
低温時の肥効が高く、糖度や耐寒性、根張りの強化 等にも効果的です。
液肥 ソイルマスター 使用例:トルコギキョウ
トルコギキョウ 無処理区
液肥 ソイルマスター 1000倍施用 (7日おきに3回散布)
使用例をまとめると・・・
- ソイルマスターを使ったトルコギキョウの方が葉が大きくなりました。
- 低分子アミノ酸のグリシンを使ったことで即効性が高くなりました。
- 葉面散布と土壌灌注のどちらでも施用できました。
- 灌注での施用時に問題となるチューブや散布器具の目詰まりを改善する効果がありました。
液肥 ソイルマスター 特徴と効果
- クエン酸
- グリシン
- メチオニン
クエン酸はリン酸や微量要素を溶かしてキレート結合(可溶化)できます。
これにより、リン酸や微量要素をしっかりと吸収させるので
土壌のリン酸過剰や塩基過剰を抑えること(土壌のデトックス効果)ができます。
また、溶けだしたリン酸とクエン酸の共力効果でマグネシウム(Mg)の吸収を促進できます。
* キレート結合とは・・・吸収されやすい形に結合させることです。
グリシンは糖度や耐寒性の向上に効果的で吸収性が高い低分子アミノ酸。
肥料成分をキレート結合(可溶化)することでカルシウムやカリウム、
微量要素を作物にしっかり吸収させます。
メチオニンは根張り促進(根量や太さ)に効果的なアミノ酸。
肥料成分をキレート結合(可溶化)することでカルシウムやカリウム、
微量要素を作物にしっかりと吸収させます。
液肥 ソイルマスター 施用方法
施用方法 | 好適濃度 | 施用間隔 |
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葉面散布 | 300~1000倍 | 7~15日間隔 |
灌水チューブ | ||
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注意事項
- 正確に計量して下さい。
- 酸性肥料のためアルカリ系資材/薬品(石灰硫黄合剤や銅剤)との混用は出来ません。
- 使用直前に希釈して速やかに使い切って下さい。
- 日の当たらない涼しいところで保存してください。
液肥 ソイルマスター 配合成分
保障成分量(%) | |||
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窒素 | 6.0 | カリ | 2.0 |
マグネシウム | 1.0 | - | - |