液肥 鉄力あくあF14 とは・・・
鉄力あくあF14は6種類の微量要素とマグネシウムを組み合わせた液体肥料です。
1本で6種の微量要素を補給できるので微量要素欠乏症の対策に効果的で
微量要素欠乏症を抑え、代謝や光合成を強化して生育を促進させることができます。
液肥 鉄力あくあF14 施用例
上記、画像はブロッコリーに鉄力あくあF14を施用したものになります。
栽培方法として処理区に使用する鉄力あくあF14以外は全て同じ条件で育苗を行いました。
左が無処理区、右が鉄力あくあF14を散布した処理区になります。
使用用途としては高温時の生育改善、根の発根促進になります。
施用した内容としては鉄力あくあF14を1週間おきに葉面散布(計:4回)を行いました。
なお、ブロッコリーの品種はおはようを栽培しています。
液肥 鉄力あくあF14 効果
効果1:作物の光合成を活性化させます!
上記の図は葉緑素の生成過程を図にまとめたものです。
鉄力あくあF14は葉緑素の合成過程で必要になる鉄とマグネシウムを補給します。
これによって、作物の葉緑素を生成しやすくして増加させ、光合成を活性化させます。
※ 葉緑素の元になるALAを含むペンタキープとの混合散布は相性抜群でおすすめです。
効果2:細胞壁を生成を促進して苗や収穫物を丈夫に仕上げます!
上記の図は葉緑素の生成過程を図にまとめたものです。
鉄力あくあF14は葉緑素の合成過程で必要になる鉄とマグネシウムを補給します。
これによって、作物の葉緑素を生成しやすくして増加させ、光合成を活性化させます。
※ 葉緑素の元になるALAを含むペンタキープとの混合散布は相性抜群でおすすめです。
効果3:作物のアミノ酸やタンパク質を作りやすくします!
上記の図は作物の細胞壁の生成についてまとめたものです。
作物の細胞壁の生成にはカルシウムとマグネシウム、ホウ素が必要です。
鉄力あくあF14は細胞壁の生成に必要なマグネシウムとホウ素の補給ができます。
これによって、作物の細胞壁の生成を促進し、作物を丈夫に仕上げることができます。
※ 作物のカルシウムの補給には鉄力あくあF14と相性が良いホスカルがおすすめです。
液肥 鉄力あくあF14 施用方法
施用方法 | 好適濃度 | 施用間隔 |
---|---|---|
葉面散布 | 5000-10000倍 | 15日間隔 |
灌水チューブ |
- 葉面散布、灌水チューブからの施用はどちらも可能です。
- 好適濃度は5000-10000倍です。
- 15日間隔で施用
注意事項
- 正確に計量して下さい。
- 使用直前に希釈して速やかに使い切ってください。
- 有機酸を使用していますので、希釈後放置するとカビが発生することがあります。
- チューブや散布機器に残った液剤をきれいに洗い流してください。
- 酸性のため石灰、アルカリ系資材/薬品(石灰硫黄合剤、銅剤)との混用は出来ません。
鉄力あくあF14 配合成分
鉄力あくあF14 配合成分 | |||
---|---|---|---|
鉄 | 15000mg | マグネシウム | 7000mg |
亜鉛 | 3000mg | ホウ素 | 3000mg |
銅 | 750㎎ | マンガン | 3000㎎ |
モリブデン | 300㎎ | -- | -- |