防草シートを敷く際に粘着テープは必要?
「防草シートの粘着テープ、あった方が良いとは聞くけど…施工する際には絶対に必要なの?」 という声をよく聞きます。そこで今回は粘着テープの使い所、およびその特長をご説明致します。
粘着テープを張るべき場所
ご存知の通り、雑草はごくわずかな日光でも発芽し小さな隙間から生えてきます。いくら優れた防草シートを使っていても隙間から雑草を防ぐことはできません。
そこで必要になるのが粘着テープです。非常に強力な粘着力でシートに貼り付き、隙間からの雑草の発生をしっかり防ぎます。ピン打ちした際のわずかな隙間や、シートの端にテープを貼るのがオススメです。
また、もう一つ考慮しなければいけないのが風によりシートが捲れてしまうことです。
捲れてしまうと、防草シートが大きく剥がれたり破れたりしてしまいます。防草シートの破損を防ぐためにも、重ね合せの部分や端の部分を粘着テープでしっかり固定すると良いでしょう。
まとめるとシートをむき出しで使う場合や、風の強い場所へ施工をする際に粘着テープを使用した方が良いと言えます。
粘着テープを貼る際のワンポイント
粘着テープの設置面に砂や水滴があると剥がれやすくなってしまいます。シートをよく乾かしたうえで、砂埃を払ってから粘着テープを貼ると良いでしょう。
粘着テープの強さの秘密
クラフト紙のガムテープや布ガムテープなどと違い、弊社で扱っている粘着テープはポリエステル生地を採用しています。これは工業分野や船舶の補修にも使用されているほど強力かつ粘着力に優れた物です。防水性にも優れ、雨に晒される環境でも防草シートを強力に接着します。
まとめ
防草シートをむき出しで施工する場合、もしくは強風が吹く場所での使用には粘着テープの使用をオススメしています。また、テープを使えば何でも良いというわけではなく、優れた強度と粘着力を持ったものでなければなりません。粘着テープは防草シートのメーカー毎に素材・品質が全く異なるため強度をしっかり考慮のうえご購入すると良いでしょう。
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