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防草シートの透水性について
雑草を抑える防草シートですが、シート自体に水を透す透水性があった方がいいのか?というご質問を頂くことがございます。
このことについて今回はお話ししたいと思います。
まず防草シートには水を透すタイプと水を透さないタイプが存在します。それぞれ使用する場面が異なります。
透水性のある防草シート
一般的に販売されている防草シートの多くはこの透水性のあるタイプになります。
シートは繊維が織込まれている織布、縦横無尽に繊維が重なっている不織布のものがありますが、僅かな隙間があるため空気、水を透します。
水を透さないタイプの防草シートに比べてシート自体のコストが抑えられます。
また、水を透すのでシートを敷く場所に水勾配がなくとも徐々に水が地面に浸み込んでいくので水たまりができません。
透水性のない防草シート
不透水の防草シートですが、こちらは市場に出回っている種類は圧倒的に少ないです。シート自体のコストも水を透すタイプのシートに比べて高価になります。
不透水の防草シートは、道路脇の法面などに使用されることが多いです。これは雨水によって法面の土が流されたり崩れるのを抑えるためです。雑草が無くなった場所は水が流れると土も一緒に流れてしまい、水の通り道だけシートの下で土が無いということもありえるからです。
もともと水はけの悪い場所には注意
水を透すタイプの防草シートでも、もともと水はけの悪い場所へ敷いてしまうと当然のことですが水は浸透していかず水たまりになります。
予めシートを敷く前の雨水の流れはどうなっている場所なのかを確認することで、シートの選定、施工方法が絞られて上手く設置できると思います。
実際の防草シートが透水する様子
エコナル防草シートを敷いて8か月後の状態。バケツにタップリの水をザザッと流してみました。1分もしないうちにスッと透水しました。
防草シートの透水性まとめ
透水性のあるタイプ、透水性の無いタイプをご紹介致しました。結局、どちらが良いのかは使用する場所によって異なってくると思います。
ただ庭や空き地など一般的に使用する場所では雨水が浸透していくものが選ばれることが殆どです。
気を付けて頂きたいのは、元々水はけが悪く、雨の降った後に水たまりが出来るような場所は、防草シートを敷いた後もその上に水が溜まりますので、水勾配を付けるなどして雨水が流れる方向を決めておくことが必要です。
施工する時の注意点として水勾配のことを書きましたが、その他の注意点もまとめておりますので下記にてご覧頂けます。
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