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適切な農薬を使用した野菜栽培

適切な農薬を使用した野菜栽培とは?

農薬の使用

品質の良い野菜を生産する為には、病害虫から作物を守ることは大前提となります。その為に農薬を使用することは、避けられないと言っても過言ではありません。
しかしながら、消費者の方々への安心・安全を考え、信頼のある作物を作る為には、その農薬にも気をつけなければなりません。
ここでは、私達アイ・エイチ・エスが農作物を栽培し、農薬を使用する上で心掛けていることを明記致します。

アイ・エイチ・エスの農薬使用に心がけていること

  • 出来るだけ農薬を使用しないで済む環境づくりをする
    • 雨除けの為のハウスの中で育てる。(作物を雨にあてると病気が発生しやすくなる)
    • 出入口や換気口には、防虫ネットを張る。(害虫を入れない工夫をする)
    • ハウス内に害虫誘引テープなどを張って害虫対策をする。
  • 農薬は必要に応じて使用する。
  • 農薬を使用した作物を消費者の方が触れた時、食べた時に影響がないように安全性の高いものを使用するように心掛ける。
    • 新JAS法の有機農産物に使用可能なものから優先的に使用。
    • マルハナバチ、ミツバチ等や害虫の天敵に影響のないものから優先的に使用。
    • 古くから食品や医薬品として使用されていた安全性の高い成分のものを優先的に使用。
    • 有効成分が食品添加物として認可されている安全性の高いものを優先的に使用。
    • 使用作物に登録のある農薬を使用。(農水省の機関で検査済み)
    • 使用作物に対しての総使用回数を守る。
    • 使用作物に対しての使用倍率を守る。
    • 使用作物に対しての使用時期を守る。(収穫までの日数制限)
  • 病気に侵された野菜等は販売できない。また、野菜に病気が発生してしまった場合などは、中々治りにくいなどにより、野菜の病気に対しては予防剤を中心にして対策をたてる。
  • 同じ種類の農薬を連続して使用すると農薬が効き難くなるので、連続して同じ種類を使用しない。

病害虫への効率的・効果的な使用は、質の良い収穫物を得る為の大切な対策です。

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