冬の寒さで上手くいかない育苗・種子の発芽を改善するには?
冬になると気候が寒くなり、作物が育ちにくい季節がやってきます。
そこで多くの方が資材を使用して施設内の加温や保温をお考えになると思います。
その際に消費するコスト(暖房費)、機材の温度管理の方法や手間を考えると
効率の良い方法はないかとお悩みの方も多いと思います。
ここではそんなコスト面を考慮しても効率の良い改善方法をご紹介したいと思います。
暖房費を抑えつつ効率の良い最適な方法とは?
農電園芸マットと農電電子サーモを組み合わせての使用がオススメです!
農電園芸マットと農電電子サーモを組み合わせるメリットは?
- 農電園芸マットは敷いた部分だけを温める資材なので施設内全体を温める必要がなく、
必要な部分だけを温めることができるのでコストを抑えることができます。 - 農電園芸マットに接続した農電電子サーモが設定した温度に自動で調整を行うので
温度管理の作業時間を無くし、温度管理の手間がかかりません。 - 大型の機材でないので電源だけあればどこででも使用できます。
また、農電園芸マットは防水加工がされているので潅水を行っても大丈夫です。
※ 上記の資材はハウス内での作業を想定して作られています。
野外での使用は故障の原因にも繋がりますのでご注意をお願い致します。
農電園芸マットと農電電子サーモはどのように施工するのですか?
上記の動画は弊社の圃場にて播種後のトンネル内に施工した際の様子です。
※ 三相200Vの農電園芸マットと農電電子サーモを使用しております。
手間がかからないとのことですが実際はどうなんですか?
上記の画像はエダマメの発芽のために園芸マットと電子サーモを組み合わせたもので
ビニールで資材を覆うことで暖かい空気を逃がさないように施工したものです。
こちらにかかっている手間としましては施工時の作業と電子サーモの温度設定のみで
外気が変化しても電子サーモが園芸マットの温度を調整するので手間は余りかかっていません。