防草シートとタイルやレンガと合わせて設置
庭や住宅の周囲の雑草対策として防草シートを敷いて、その時にタイルやレンガで飾りたいことがあるかと思います。
その時にレンガやタイルは、防草シートの上に設置した方がよいのか、それとも地面に設置して防草シートをカットしてレンガやタイルを避けるように敷くべきなのか。といった疑問がでてきます。
設置するレンガやタイルの大きさや量、目的によって異なる
では防草シートを敷く前にレンガやタイルは設置した方が良いのか、防草シートを敷いた後にシートの上に設置した方が良いのかですが、これは設置するレンガやタイルの大きさや量、目的によって異なります。
レンガやタイルを設置する目的として、ただ飾りとして置くという事であれば、防草シートを敷いた後にその上に置くということでも大丈夫です。何らかの影響でズレてしまうことはあります。
上の画像では、化粧砂利が広がっていかないように見切り材としてレンガを防草シートの上に置いただけの状態です。人も通らないので特にレンガはこの状態でもズレません。
次にレンガやタイルを設置する目的として、人がその上を歩くといった場合です。この場合は防草シートの上に置くだけですと、グラついたり、ズレてしまうといった問題があります。これを防ぐためには直接地面に設置しモルタル等で固定することが多いです。
地面にレンガやタイルを直接設置した場合は、防草シートをカットするなどしてレンガやタイルを避けるように設置する必要があります。あまり細かくカットしなければならなかったり、タイル同士の間隔が狭く上手く防草シートを敷けない箇所も出てくる可能性があり、隙間が多くなるために雑草を抑えるという効果を十分に得ることができないかもしれません。
この画像は、防草シートの上に飛び石を設置したものです。飛び石は重量があり底面も平らで、角ばったところもないのでシートを傷つける心配もなく、人がのってもグラつかないのでシートの上に設置されています。
飛び石の重量で地面に沈みにくいようにするため、しっかりと地盤は転圧しております。
最終的な利用を想定して施工を
防草シートとタイル、レンガを組み合わせて施工する場合は、その上を人が歩くのか、隙間はどれくらいできるのか、その隙間は防草シートを敷けるのか等を考慮して、防草シートの上に設置するのか、レンガやタイルを設置した後に防草シートを敷くのかを選択してください。
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