防草シートを二重で使用しても大丈夫?
時々頂く質問の中に、「古くなった防草シートの上から新しい防草シートを二重になるように重ねて敷いても大丈夫か」というものがあります。
二重で防草シートを敷いても問題ありませんがいくつか注意点があります。
- 現状生えている雑草の処理
- 地面の凸凹を改善
- 更に上から重ねて敷く防草シートがめくれないようにしっかりと固定する
以上の3つの点に注意する必要があります。
どの点も通常防草シートを上手く敷くために考慮する点ではありますが、重ねて敷く場合もやはり再度チェックする必要があります。
チェックを頂いたうえで重ねてご使用頂くことで、シートを剥がし、処分するコストを低減することができます。
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新しい防草シートを二重で敷いている方の例
当社のお客様で何度もご利用頂いている方ですが、新しい防草シートを二重で施工しているケースがございます。
このケースは、下に敷く防草シートはザバーンの強力タイプにして、その上から価格の安い織布の大面積防草シートを重ねて敷くという方法です。
こうすることでザバーン防草シートには直接紫外線が当たらないのでより長持ちします。
時間が経過して上に敷いた織布の大面積防草シートが傷んでくると、この価格の安いシートのみを交換しているそうです。突き抜け性の強い雑草が優先する場所でもこれなら長期間安心して防草ができます。
ただし、シートの上を歩くなど負荷や摩擦があると重ねたシートの上、下関係なく傷みに繋がりますのでご注意ください。
2重で防草シートを敷くときは固定ピンが邪魔になる?
2重で防草シートを敷くことが雑草対策に有効なのは説明致しましたが、固定ピンの打つ位置を考慮しておかなければなりません。
防草シートを固定するには固定ピンを使用しますが、打込む位置は大体シートの端の同じようなところになってしまいます。よって下になるシートと上になるシートをそれぞれ固定させる時には打込み位置がズレるように注意しなければなりません。
防草シートをより長持ちさせる方法として、施工時の注意する点がいくつかありますのでご紹介致します。
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