防草シート 不織布と織布の違いとは?
防草シートについて調べると必ず出てくる表現「不織布」と「織布」。 この二つは一体何が違うのでしょうか?その特性についてご説明致します。
不織布とは?
不織布とは、読んで字のごとく織っていない布を指します。
繊維を織らずに絡み合わせた物が不織布防草シートとなります。
海苔や和紙の構造をイメージしていただければわかりやすいと思います。
防草シートTOPシェアのザバーン防草シートも不織布タイプに含まれます。
↓画像は一番薄手のザバーン68Bになります。
不織布の長所
- どの方向から引っ張られても強度が均一
- 厚みを簡単に変更できる
- 剥き出しで使用しても経年劣化による隙間が出来づらい
- チガヤやスギナなどの強害雑草を抑える(薄手のシートは除く)
- 基本的に効果重視
不織布の短所
- 織っていないためひっぱり強度が低い
- 何といっても値段が高い
織布とは?
織布タイプは繊維をひとつひとつ織った物になります。 ホームセンターなどでよく見られるシートが織布タイプとなります。
織布の長所
- 線維を織り込んでいるため、ひっぱり強度が強い
- 基本的に安価、価格重視
- 広い場所にさっと敷く場合にコストパフォーマンスに優れる
織布の短所
- 一度ほつれると穴が広がりやすい
- 突き抜け性の高いチガヤ、スギナなどは防げない。(シートの隙間から芽を出す)
結局どちらをえらべば良いの?
雑草をしっかり抑えたい方、耐久性や効果重視で選ぶ方は不織布タイプの防草シート、なるべくコストを抑えて安価でシートを敷きたい方、農地などの広い場所に敷く方の場合は織布タイプがオススメです。
防草シートを買う前に知っておきたいこと!
防草シートは敷き方で耐久性が変わります
折角、質の良い防草シートを用意しても敷き方が悪いと雑草が生えてきたり、風で捲れたりしてシートが傷み結果的に耐用年数を縮めてしまうことに繋がります。
そこで、防草シートの耐用年数を出来るだけ伸ばすための施工方法のポイントをまとめました。
『防草シートの敷き方で耐用年数を伸ばすには?』
防草シートの種類を知って最適なものを選びましょう
数多くの防草シートが販売されていますが、どのような場所でどの程度の質の防草シートを選ぶかはとても大切なことです。例えば、砂利下で使用するのに紫外線に対候性の高い高価なシートを選ぶ必要がないようにです。
そこで、使用する場面で最適な防草シートが選べるようにまとめました。
『防草シート毎のメリット、デメリットを知って最適なものを選ぼう!』
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