【イチオシ資材のご紹介】抗菌・防炎仕様で安心安全!高密度で耐久性も抜群!
人工芝の敷き方 - お庭・コンクリート・ベランダ -
お庭や施設に敷くことで芝生の景観を整備不要で長期間維持できる便利な造園資材「人工芝」ですが、近年ではプロの造園業者の方だけでなく、一般の方でもご施工されている方も増えてきている傾向にあります。そこで、今回は人工芝の敷き方(施工方法・DIY)や天然芝との違い、人工芝を敷いた際のメリットなどについてまとめていきたいと思ます。
人工芝を敷くメリットと天然芝の違いについて
天然芝の特徴(表面・材料・構造)とポイント
- 天然芝の素材と構造
- 「天然芝」は芝草と呼ばれる生きた植物を使って作る芝生のことです。使用する芝草は1種類を使うのが一般的ですが、種類を混ぜてあるものもあります。材料に芝草は日本では主に高温多湿の環境に強い日本芝が使用されていて、その他にも比較的寒さに強い西洋芝があります。
- 天然芝のポイント(景観と整備、特徴)
-
・季節によって景観が変わるので四季による景観の変化を楽しめます。
・冬は枯れたように茶色に変色するので景観が悪くなります。
・太さも長さにバラつきがあり、大きさによる景観の乱れがあります。
・定期的な雑草の処理(草抜きや除草剤での処理)、肥料の施肥 などの整備が必要です。
・導入時の費用は安価だが、管理に必要な資材(除草剤や肥料など)に費用が必要です。
・日当たりと風通しの良い地面の場所でないと施工しても芝生が育ちません。
人工芝の特徴(表面・材料・構造)とポイント
- 人工芝の素材と構造
- 「人工芝」は天然の芝生に見えるようにポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂で作られいる資材で下地(基盤になるシート)とパイル(表面の芝部分)で構成されている資材です。表面にあるパイルは短いものから長いものまで豊富にあり、使用されているパイルの種類も1種類だけの場合や3~4種類のカラーを混ぜているものまであります。
- 人工芝のポイント(景観と整備、特徴)
-
・年間を通して景観に変化が無く、緑の景観を保つことができます。
・表面がパイルなので大きさが一定なのでバラつきが無く、綺麗な状態を保てます。
・整備不要で雑草処理(草抜きや除草剤)、肥料が必要ないので管理が簡単です。
・導入時の費用は天然芝より必要ですが、整備不要で管理に費用がかかりません。
・どこにでも施工できるので幅広い用途や場所に施工できます。
・丈夫で長持ち(長いもので10年前後)ですがパイルの劣化、変色などで交換は必要となります。
人工芝を敷くメリットをまとめると・・・
「人工芝を敷くメリット」をまとめると主なメリットは下記の3点になります。
1. 季節の影響を受けることなく、冬でも綺麗な状態で緑の景観を保つことができます。
2. 芝刈りや雑草処理(草抜きや除草剤での処理)、肥料などでの整備が不要なので管理が簡単です。
3. どこにでも敷けるので幅広い用途に使用でき、導入してから費用が必要ないので経済的です。
人工芝の敷き方(施工方法・DIY) 例:お庭に敷く場合
【 資材のご紹介 】:施工には下記の人工芝と下地用シートを使用しています。
・【オススメ】人工芝 リアリーターフ
人工芝 リアリーターフは抗菌・防炎仕様で湿気に強く、高密度で丈夫にできている人工芝で芝生の外観をそっくり再現できる安心安全の人工芝です。1度敷いてしまえば雑草処理(草刈りや除草剤)や肥料などの整備も不要で綺麗な緑の景観を保つことができます。抗菌・防炎仕様の人工芝なのでお庭だけでなく、様々な施設にも施工できます。
・【オススメ】人工芝 下地用シート グリーンビスタ プロ
人工芝の雑草対策、下地にはグリーンビスタ プロが最適で雑草の中でも処理が難しい雑草(スギナ・チガヤ 等)をしっかりと防ぐことができ、耐久性が高くて丈夫な人工芝の下地に最適な防草・砂利下シートです。リアリーターフの下地として施工することでリアリーターフの排水穴から生える雑草を抑制し、景観が乱れてしまうのを防ぐことができます。
上記の組み合わせで施工を行う際は下記の資材を使用します。
画像 | 商品名 | 規格 | 数量 |
---|---|---|---|
人工芝 リアリーターフ | 1m×10m | 1本 | |
グリーンビスタ プロ 240J |
10平米分 プラピン 20本 |
1セット | |
リアリーターフ 専用固定ピン(黒色) |
150mm | 100本 | |
専用ボンド | 1.3kg | 2本 | |
ボンド専用ガン ※ ボンドを塗布可能であれば不要 |
1.3kg用 | 1個 | |
捕捉: 施工時には施工作業用の資材として固定ピンを打ち込むためのハンマーやメジャー、作業用の手袋、不要部分のカットや加工を行う為のハサミを準備して下さい。 |
人工芝 リアリーターフの敷き方(施工方法):動画 音声有り
基本的な施工方法は下記のような流れになります。
人工芝 リアリーターフ 施工方法:詳細
- 予め整地及びランマーで転圧し、地盤を固めます。(雑草が無い平らな地面にする)
- 基盤となるグリーンビスタ プロを地面に敷いていきます。
- グリーンビスタ プロの端部をカットする前に敷地の形状にリアリーターフを仮固定します。
- 敷地に全てリアリーターフを仮置きし、位置がずれないようにリアリーターフをめくりボンドを塗布します。
- ジョイント部は多めにボンドを塗布して下さい。
- ボンド接着後、バイルの溝に沿って10本/平米で固定していき、端部のグリーンビスタプロをカットして作業は完了です。
捕捉:リアリーターフ 各部位の施工方法
- 芝目の並列するジョイント(接合)
- 隙間は10mm以内で固定してください。
- 芝目の延長方向ジョイント(接合)
- パイルの縫い目を合わせ基盤シートを5mm以内に突き付けて固定してください。
- 障害物のシート加工
- 柱等の構造物は縦・横の寸法を測り、ターフの基盤の裏に墨付けしカッターでカットします。
- 排水枡、水道枡の加工
- マスの各部にチョークで粉をつけ、ターフの上から軽く叩くと裏に墨が付きます。
施工時の注意事項
- 人工芝の加工はカッターをお奨め致します。ハサミの場合、必要以上のパイルを切ってしまい仕上がりが悪くなる恐れがあります。
- 芝の目は正面側に向くよう、好みに応じて設置して下さい。
- ジョイント部のボンド装着を行う際、パイルにボンドが付着しない様に塗布して下さい。
- 固定の際、ピンにパイルを挟まないよう、固定して下さい。
- 全ての作業が終了したらカットしたパイル等を除去、清掃しパイルをトンボや手で立たせて下さい。
人工芝をコンクリートやアスファルトに施工する方法
※ 下記は人工芝 リアリーターフをコンクリートに施工する際の施工手順です。
上記の施工を行う際は下記の資材が必要となります。
画像 | 商品名 | 規格 |
---|---|---|
人工芝 リアリーターフ | 1m×10m | 両面テープ | 50mm×15m |
100mm×15m | ||
専用ボンド | 1.3kg | |
ボンド専用ガン ※ ボンドを塗布可能であれば不要 |
1.3kg用 |
アスファルトに施工する場合は下記の接着剤がオススメ!
画像 | 商品名 | 規格 |
---|---|---|
ルビロン | 16kg用 |
人工芝 リアリーターフ 施工方法:コンクリート・アスファルト
- 施工場所からゴミが無くなるように清掃します。
- リアリーターフを仮固定します。
- リアリーターフ 2本以上を使用する場合はジョイント部分を両面テープにて接合を行い、コンクリートに固定します。
- 施工場所に専用のボンドを塗布します。
施工場所がアスファルトの場合はルビロンのご使用を推奨致します。 - 最後にリアリーターフを施工場所に敷いてボンドが乾いたら完成です。
施工時の注意事項
- 施工場所がアスファルトの場合は専用のボンドではなく、ルビロンでの施工を推奨致します。
- 人工芝の加工はカッターをお奨め致します。ハサミの場合、必要以上のパイルを切ってしまい仕上がりが悪くなる恐れがあります。
- 芝の目は正面側に向くよう、好みに応じて設置して下さい。
- ジョイント部のボンド装着を行う際、パイルにボンドが付着しない様に塗布して下さい。
- 固定の際、ピンにパイルを挟まないよう、固定して下さい。
- 全ての作業が終わりましたらカットしたパイル等を除去、清掃しパイルをトンボや手で立たせて下さい。
人工芝はベランダ・屋上・テラス 等にも施工できます!
※ 下記は人工芝 リアリーターフを施工する際の施工手順となります。
人工芝をベランダ・屋上・テラスに施工する場合の資材
画像 | 商品名 | 規格 |
---|---|---|
人工芝 リアリーターフ | 1m×10m | 両面テープ | 50mm×15m |
100mm×15m |
接着剤も合わせて施工する場合は下記が対象となります。
画像 | 商品名 | 規格 |
---|---|---|
専用ボンド ※ コンクリートの場合 |
1.3kg | |
ボンド専用ガン ※ ボンドを塗布可能であれば不要 |
1.3kg用 | |
ルビロン ※ アスファルトの場合 |
16kg用 |
人工芝 リアリーターフ 施工方法:ベランダ・屋上・テラス
- 施工場所からゴミが無くなるように清掃します。
- リアリーターフを施工場所に置いて確認を行う。
-
リアリーターフを両面テープで施工場所に貼り付けて固定します。
※ 接着剤を使用する場合はここで塗布を行ってください。 - 最後に不要な部分がある場合はカットを行い、表面を整えたら完成です。
施工時の注意事項
- 人工芝の加工はカッターをお奨め致します。ハサミの場合、必要以上のパイルを切ってしまい仕上がりが悪くなる恐れがあります。
- 芝の目は正面側に向くよう、好みに応じて設置して下さい。
- ジョイント部のボンド装着を行う際、パイルにボンドが付着しない様に塗布して下さい。
- 固定の際、ピンにパイルを挟まないよう、固定して下さい。
- 全ての作業が終わりましたらカットしたパイル等を除去、清掃しパイルをトンボや手で立たせて下さい。
敷く人工芝を選ぶ基準やポイントについて
人工芝を選ぶ際の基準とポイント
- 敷く人工芝は湿気に強く、耐久性が高いものを基準に選択すると丈夫で長持ちします。
湿気に弱いものはカビが発生、密度が低いものはパイルが傷みやすい場合がございますので注意が必要です。排水用の水抜き穴が空いているものはそこから雑草が発生する場合がございますので防草シートを下に敷くなどの対策を行っておくと景観が乱れないので効果的です。 - 人や動物の出入りが多い場所や施設に敷く場合は、抗菌仕様や防炎仕様のものを選択すると安全性が高くて安心なのでオススメです。