ゼニゴケの駆除方法 おすすめ除草剤

ゼニゴケの駆除でお悩みの方にはコチラがオススメ！

ゼニゴケの駆除方法 おすすめ除草剤

民家、道路、ビニールハウスに畑と場所を選ばずに発生する苔の代表的存在「ゼニゴケ」。旺盛な繁殖力に加えて、地面にしっかり張り付くことから除去しづらい苔としても有名です。今回はこの厄介なゼニゴケの駆除方法とおすすめの除草剤についてご説明します。

ゼニゴケとは？

一日の半分が影になる場所や湿った土壌、凹凸により水のたまる場所に発生します。繁殖力が非常に強く、1シーズンで大群落を形成するほどです。杯状体という無性生殖の器官が葉の表面各所にあり、ここから無性芽を飛ばすことで増殖します。一応、雌雄異株で雌株と雄株があるのですが、ゼニゴケの駆除にはあまり関係ないので省略致します。

通常の除草剤は効かない？

ゼニゴケは苔の一種であるため、通常の雑草に用いるラウンドアップなどの除草剤は全く効きません。「除草剤を撒いたら雑草は枯れたけど、苔がびっしり生えてしまった」というのはこのためです。苔には苔専用の除草剤を使用しましょう。

ゼニゴケに効く、おすすめの除草剤

ゼニゴケには【ゼニゴケ専用コケそうじ】の使用がオススメです。散布から2～3日で即効的に枯らします。食品に使用される原料（乳酸、酢酸、グレープフルーツ種子抽出物GSE）のみで製造しているため、人はもちろん環境にも優しいのが特長です。

※【コケそうじ】と【ゼニゴケ専用コケそうじ】は成分の異なる別の駆除剤となります。コチラのページでは【ゼニゴケ専用コケそうじ】をご紹介しております。

ゼニゴケ専用コケそうじ 散布例

一面にびっしりとゼニゴケが大量発生していたためコケそうじを散布。左半分がコケそうじ散布面、右半分が何も散布していない面になります。比較してもわかるように、ゼニゴケがはっきり枯れているのがわかります。

倉庫に生えていたゼニゴケに散布しました。散布後1日で変色し、4日後には完全に枯れていました。

一部のゼニゴケは茎のようなものを伸ばし、胞子を飛ばします。コチラの写真は胞子茎まで枯れた状態です。

裏口に生えていた気持ち悪いゼニゴケも綺麗に除去できました。

ゼニゴケ専用コケそうじ 特徴

根本的に発生を解決するには？

ゼニゴケは日当たりの悪い所、水はけの悪い所、風通しの悪い所に発生します。一度駆除しても、条件が整っていれば翌年にはまた生えてきてしまいます。根本的な解決をお望みの方には土壌改善、環境改善の必要があります。お近くの造園業者様にご相談するのが良いでしょう。

コチラも注目！庭に生えるワカメの正体は？

陸生の藻の仲間　イシクラゲについて

庭の不快な雑草・コケ、ゼニゴケの他にも庭に生えるワカメ状の苔に関するお問合せを多くいただきます。乾燥わかめのように普段はカサカサになっており、雨の降った後などはヌルヌルに大きく膨らみます。見た目の気持ち悪さもありますが、足を滑らせる恐れもあるため中々に厄介です。臭いの元になるというお客様も。

コケそうじはコケだけでなくイシクラゲにもしっかり効きます

コケそうじ散布から2～3日後の様子

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