ハマスゲに効く除草剤・発生防止にはこの2つ!
雑草ハマスゲ(コウブシ)の駆除方法 おすすめ除草剤
防除の難しい雑草として有名なハマスゲ。芋のような根の塊によって繁殖するため、草刈では取り除くことができません。ハマスゲの効果的な退治方法とオススメの除草剤についてご説明致します。
ハマスゲ(コウブシ)とは?
ハマスゲはカヤツリグサ科の多年草(冬になっても枯れない雑草)、古くは根を生薬として使われ香附子(コウブシ)とも呼ばれています。日当たりの良い、あたたかい場所を好み、畑地や樹園地における世界的な強害雑草として有名です。地中に芋のような塊茎をがあり、地下茎の先に新たな茎塊を作ることで繁殖していきます。この性質のため、地上部だけ刈り取っても根から再生してしまうため、防除が困難な雑草とされています。茎は細く硬く直立するように成長し、高さ15~40cmまで伸びます。
7~10月に茎の先に濃褐色の小さな花穂を付けます。カヤツリグサ科に特徴的なイガのような穂です。
1. ハマスゲ(コウブシ)を駆除するにはどうしたらよいのか?
ハマスゲ(コウブシ)の駆除方法
前述のとおり、芋のように根の塊を作ることで繁殖していくため草抜き、草刈りで駆除することはほぼ不可能です。スコップなどで根ごと抜取れれば良いですが、余すことなく全部抜取るのは非常に難しいと言えるでしょう。
そこで今回は根まで枯らすタイプのグリホサート系の除草剤をご紹介致します。代表的な存在としてサンフーロンやラウンドアップなどが挙げられます。製造特許の切れた薬剤をジェネリック農薬として製造販売しているサンフーロンが価格も安く、効果も安定していてオススメです。サンフーロン、ラウンドアップともに50倍を目安に水で希釈すると良いでしょう。グリホサート系の除草剤は葉や茎から吸収される性質を持っているため、葉や茎に直接かけるように散布しましょう。
以下の写真は実際にハマスゲにサンフーロンを散布した時のものになります。サンフーロン散布から二週間で写真のようにしっかりと枯らすことができました。
除草剤 サンフーロン 使用例:ハマスゲ(コウブシ)
2. ハマスゲ(コウブシ)を発生させないためにはどうしたらよいのか?
ハマスゲの予防方法
ハマスゲの予防するためには、種子の飛来・発芽を防ぐ、(隣の土地から)根が繁殖してきて芽を出すのを防ぐ、この二つが重要です。最も効果的な予防法はコンクリートやインターロッキングなどですが、全面に敷くとコストが爆発的に増えるため現実的ではありません。
そこで当サイトがオススメしているのが防草シートです。地表に防草効果を持ったシートを敷くことで雑草の発芽を抑えるため、施工が簡単で個人でも敷けるのが魅力の一つです。ただし、安い防草シートを敷いてしまうとすぐ破れたり、雑草の芽が生地の隙間から突き抜けて生えてきてしまうため、品質のしっかりしたシートを選ばなければなりません。価格と機能のバランスに優れたエコナル防草シートがオススメです。
オススメはエコナル防草シート
防草シートを初めて敷く方にオススメなのがエコナル防草シートです。価格と機能のバランスが抜群に良いのが特徴です。値段が高すぎず、かつ優れた防草効果を発揮します。高密度不織布シートのため、スギナなどの厄介な強害雑草もキッチリガードします。
プランテックス (ザバーン) 防草シートも人気!
もう一つの人気のシートがプランテックス (ザバーン) 防草シートです。世界TOPブランドの商品のため、とにかく実績豊富なのが特徴です。日本だけでなく、世界でその効果が認められています。また、240タイプはエコナルと比べて厚手で丈夫なのも見逃せません。長持ちする物を選びたいという方にオススメです。
※ ザバーン防草シートBBはプランテックスへと名称が変更になりました。
防草シート ザバーンには緑色のシートもございます。
プランテックス (ザバーン) 防草シートには緑色のザバーン 防草シート グリーンもございます。 世界TOPブランドの商品のため、とにかく実績豊富なのが特徴です。日本だけでなく、世界でその効果が認められています。また、350・240タイプはエコナルと比べて厚手で丈夫なのも見逃せません。長持ちする物を選びたいという方にオススメです。
上記の防草シートのコストや耐久性を比較すると・・・
弊社限定の防草シート「エコナル」と実績豊富な防草シート「プランテックス (ザバーン) 防草シート」を比較すると「プランテックス (ザバーン) 240BB・240G」のが引っ張り強度が高く、厚く丈夫にできていますが、「エコナル」のが㎡価格(平米価格)が砂利下専用の「プランテックス (ザバーン) 125BB」に僅差の価格になっていて「スギナ 等の強害雑草を防ぎ、むき出しでの施工が可能」ですので「むき出しでの施工、砂利下への施工」を行う場合は、「エコナル」を使用することで費用(コスト)を抑えての導入が可能で長期間の雑草対策を行うことができます。
また、エコナル防草シートには色がグリーン(緑色)・ブラウン(茶色)の2色が同じ価格でありますので施工場所の景観に合わせてシートの色をお選び頂けます。
防草シートを買う前に知っておきたいこと!
防草シートは敷き方で耐久性が変わります
折角、質の良い防草シートを用意しても敷き方が悪いと雑草が生えてきたり、風で捲れたりしてシートが傷み結果的に耐用年数を縮めてしまうことに繋がります。
そこで、防草シートの耐用年数を出来るだけ伸ばすための施工方法のポイントをまとめました。
『防草シートの敷き方で耐用年数を伸ばすには?』
防草シートの種類を知って最適なものを選びましょう
数多くの防草シートが販売されていますが、どのような場所でどの程度の質の防草シートを選ぶかはとても大切なことです。例えば、砂利下で使用するのに紫外線に対候性の高い高価なシートを選ぶ必要がないようにです。
そこで、使用する場面で最適な防草シートが選べるようにまとめました。
『防草シート毎のメリット、デメリットを知って最適なものを選ぼう!』
3. ハマスゲの駆除方法と対策方法について
ハマスゲの駆除方法と対策方法:まとめ
手順1:「除草剤 サンフーロン」でハマスゲを根までしっかり枯らしましょう!
ハマスゲを駆除する際には、葉と茎から入って根まで枯らす「除草剤サンフーロン」が効果的で
「根が残ると再生してしまうハマスゲを根までしっかり枯らすことができる」ので最適です。
また、サンフーロンは「対応できる雑草が多く、農耕地にも登録がある除草剤」ですので
同時に幅広い雑草を枯らすことができ、色々な場面で使用できる除草剤です。
手順2:「エコナル防草シート」で除草した地面を綺麗に保ちましょう!
サンフーロンで除草した部分をそのままにされてしまいますと外部より飛来するハマスゲの種子が発芽がすることで「ハマスゲを処理したのに再発した」という事態になってしまいますので
こちらの対策は、「エコナル防草シート」の施工が最適となります。
エコナル防草シートは強害雑草(スギナ・ハマスゲ 等)もしっかりと防ぐことができ、
「高密度不織布で作られていて丈夫でホツれず、透水性もあって安心のシート」なので
「飛来した種子が発芽できない環境」を作ることができ、綺麗な景観を保つことができます。
4. 雑草対策でお悩みの方に最適な「初回限定 特価セット」のご案内
・【初回限定 お一人様:1点のみ】雑草対策トライアルセット
雑草対策を始める方に最適な「防草シート エコナル」と「除草剤 サンフーロン」のセット。
「除草剤 サンフーロン」は防草シートを敷く場所に加え、それ以外の雑草処理も行えるようにお庭の雑草処理では使い切りがしやすい「2Lサイズを1本」、「防草シート エコナル」は「1m×50mを1本(色:グリーン 又は ブラウン)」に施工に必要な道具4点と固定ピンを添付し、届いてからすぐに作業ができるセットにできています。
価格も通常時よりも「お得な特価」となっておりますので是非ご確認をお願い致します。