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しつこい雑草をどう防ぐか。雑草対策のまとめです。

抜いても抜いても生えてくる雑草にうんざり

1本、1本根気よく抜いた庭の雑草が、1週間後何事もなかったかのようにまた生えだしている光景をみて愕然とする方は多いと思います。
春から秋はまさに雑草を気にして対処するか、強引に気にしないようにするかのどちらかではないでしょうか。

雑草を処理する方法のおさらい

生えてくる雑草を気にしないようにするといっても背丈ほども伸びてしまう種類の草もありますので、気にしないようにするにも限度があります。
そうなりますとそこで生活している限り、雑草対策を行わなければならない時が来るのは必然です。では、如何にそんなしつこい雑草と向き合うのか。
代表的な雑草対策をおさらいしてみたいと思います。

草抜き
労力はかかりますが、お金はかかりません。やる気さえあれば今すぐにでも取り掛かれる方法です。
草刈り【鎌】
良く切れる鎌は刈っていて気分がいいです。しかし、刃を研ぎながら行うのは意外と大変です。そして結局のところ根まで刈らなければまたスグに生えてきます。
草刈り【機械】
燃料が必要なこと、機械の扱いに慣れないと危険性が高いことがネックになります。表面の草を刈ることに関しては作業性がよく、人が立てる場所なら刈ることができます。
除草剤の散布
散布する時期を間違わないこと、継続して散布できることがクリアできれば、意外にコストを抑えて雑草を防除できます。また、薬剤を使用するので周囲には配慮が必要です。
砂利を敷く
雑草を抑えたい場所を整地した後、砂利をある程度の厚みで敷き詰める方法があります。
しかしこの方法ですと、お金をかけた割に砂利が地面に埋まって雑草が普通に生えてきてしまうため効果は薄いといえます。
防草シートを敷く
雑草を抑えたい場所を整地した後、専用のシートを敷いて雑草が生えてこないようにします。防草シートは専用のピンで固定します。
生えてくる雑草を抑えられる種類の防草シートをしっかりと選定できれば長期間防草できます。
防草シートと砂利を敷く
防草シートを敷いた後に化粧砂利や砕石を載せます。砂利が地面に沈みませんので景観が長期間維持できます。
また飛来した雑草の種子が砂利の部分で発芽しても十分に根が張れないため容易に処理することができます。

土地の広さや雑草の種類、手入れの頻度で対策方法を決める

以上のような雑草対策が主な方法として挙げられます。
ではこのような多岐に渡る方法の中から一体どれを選べばよいのでしょうか。
雑草対策の方法を決める上で考慮すると良いのが以下の3点です。

  • 雑草を抑えたい土地の広さ
  • どのようなタイプの雑草が生えているか
  • 日頃どれだけ手入れの時間を設けることができるか

この3点をまず元にして、どの雑草対策を行っていくかを絞っていくとよいと思います。

防草シートを買う前に知っておきたいこと!

防草シートは敷き方で耐久性が変わります

防草シートの敷き方が悪い

折角、質の良い防草シートを用意しても敷き方が悪いと雑草が生えてきたり、風で捲れたりしてシートが傷み結果的に耐用年数を縮めてしまうことに繋がります。
そこで、防草シートの耐用年数を出来るだけ伸ばすための施工方法のポイントをまとめました。
防草シートの敷き方で耐用年数を伸ばすには?

防草シートの種類を知って最適なものを選びましょう

防草シート選びを失敗するとここまで差が出る

数多くの防草シートが販売されていますが、どのような場所でどの程度の質の防草シートを選ぶかはとても大切なことです。例えば、砂利下で使用するのに紫外線に対候性の高い高価なシートを選ぶ必要がないようにです。
そこで、使用する場面で最適な防草シートが選べるようにまとめました。
防草シート毎のメリット、デメリットを知って最適なものを選ぼう!

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