【イチオシ資材のご紹介】抗菌・防炎仕様で安心安全!高密度で耐久性も抜群!
人工芝をドッグランに敷くメリットと施工方法(DYI)
お庭や施設に敷くことで芝生の景観を整備不要で長期間維持できる便利な造園資材「人工芝」ですが、近年ではプロの造園業者の方だけでなく、一般の方でも自身でお庭にご施工されている方も増えてきている傾向にあります。そこで、今回はドックランに人工芝を敷くメリットと敷く方法(施工方法・DIY)についてまとめていきたいと思います。
人工芝をドッグラン用として敷く際の4つのメリット
クッション材として犬の足や腰の負担を軽減できます!
人工芝は下地となるシートにパイル(表面の芝生部分)を編み込んで作られている資材なのでクッション性が高くできていて犬の足の関節や腰にかかる負担を軽減することができます。
また、天然芝と違ってムラが無くて平らなのでアジリティにも適しています。
犬が寝転んでも泥汚れや害虫が付きづらいので衛生的です!
人工芝をドッグランの下地として敷くと土埃が舞うことや雨が降った後の泥汚れによる心配が無く、シロツメクサのような雑草のベタベタや枯れ草が犬の毛にまとわり付くことがないので衛生的です。また、梅雨や夏でも害虫の発生がほぼ起こらないので安心してご使用頂けます。
お庭だけでなくベランダや屋上、テラスなどにも施工可能!
人工芝はお庭だけでなくベランダや屋上などのコンクリートの上にも敷くことができるので施工場所の下地が地面でない場合も敷くことができ、施工場所を選ばずに空いているスペースを有効活用してドッグランのスペースにすることができます。
整備不要で管理が簡単!いつでも綺麗な芝生の景観を維持可能!
人工芝は施工後の管理(維持)が簡単で天然芝では必要だった芝刈りや雑草処理(草抜きや除草剤での処理)、肥料や水やりでの整備が不要で管理が簡単なので整備に時間をかけることが難しい方や整備が苦手な方でも簡単に芝生の綺麗な景観を維持することができます。
また、天然芝は冬になると茶色に変色して枯れてしまいますが人工芝はいつでも綺麗な緑色の景観をしているのでいつでも綺麗な緑の景観を保つことができます。
捕捉:人工芝には排水用の穴があり、水が溜まりません!
人工芝には水はけを良くするために排水用の穴が開いていて水が溜まらないようになっているので臭いが気になる場合などは水をかけて洗い流すことが可能です。
ドッグランに敷く人工芝を選ぶ基準とポイント
ドッグランに敷く人工芝を選ぶ際の基準とポイント
- 敷く人工芝は湿気に強く、耐久性が高いものを基準に選択すると丈夫で長持ちします。
湿気に弱いものはカビが発生、密度が低いものはパイルが傷みやすい場合がございますので注意が必要です。排水用の水抜き穴が空いているものはそこから雑草が発生する場合がございますので防草シートを下に敷くなどの対策を行っておくと景観が乱れないので効果的です。 - 人や動物の出入りが多い場所や施設に敷く場合は、抗菌仕様や防炎仕様のものを選択すると安全性が高くて安心なのでオススメです。
人工芝の敷き方(施工方法・DYI):お庭に敷く場合
【 資材のご紹介 】:施工には下記の人工芝と下地用シートを使用しています。
・【オススメ】人工芝 リアリーターフ
人工芝 リアリーターフは抗菌・防炎仕様で湿気に強く、高密度で丈夫にできている人工芝で芝生の外観をそっくりリアルに再現できる安心安全の人工芝です。1度敷いてしまえば雑草処理(草刈りや除草剤)や肥料などの整備も不要で綺麗な緑の景観を保つことができます。抗菌・防炎仕様の人工芝なのでお庭だけでなく、様々な施設にも施工できます。
・【オススメ】人工芝 下地用シート グリーンビスタ プロ
人工芝の雑草対策、下地にはグリーンビスタ プロが最適で雑草の中でも処理が難しい雑草(スギナ・チガヤ 等)をしっかりと防ぐことができ、耐久性が高くて丈夫な人工芝の下地に最適な防草・砂利下シートです。リアリーターフの下地として施工することでリアリーターフの排水穴から生える雑草を抑制し、景観が乱れてしまうのを防ぐことができます。
上記の組み合わせで施工を行う際は下記の資材を使用します。
画像 | 商品名 | 規格 | 数量 |
---|---|---|---|
人工芝 リアリーターフ | 1m×10m | 1本 | |
グリーンビスタ プロ 240J |
10平米分 プラピン 20本 |
1セット | |
リアリーターフ 専用固定ピン(黒色) |
150mm | 100本 | |
専用ボンド | 1.3kg | 2本 | |
ボンド専用ガン ※ ボンドを塗布可能であれば不要 |
1.3kg用 | 1個 | |
捕捉: 施工時には施工作業用の資材として固定ピンを打ち込むためのハンマーやメジャー、作業用の手袋、不要部分のカットや加工を行う為のハサミを準備して下さい。 |
人工芝 リアリーターフの敷き方(施工方法):動画 音声有り
基本的な施工方法は下記のような流れになります。
人工芝 リアリーターフ 施工方法:詳細
- 予め整地及びランマーで転圧し、地盤を固めます。(雑草が無い平らな地面にする)
- 基盤となるグリーンビスタ プロを地面に敷いていきます。
- グリーンビスタ プロの端部をカットする前に敷地の形状にリアリーターフを仮固定します。
- 敷地に全てリアリーターフを仮置きし、位置がずれないようにリアリーターフをめくりボンドを塗布します。
- ジョイント部は多めにボンドを塗布して下さい。
- ボンド接着後、バイルの溝に沿って10本/平米で固定していき、端部のグリーンビスタプロをカットして作業は完了です。
捕捉:リアリーターフ 各部位の施工方法
- 芝目の並列するジョイント(接合)
- 隙間は10mm以内で固定してください。
- 芝目の延長方向ジョイント(接合)
- パイルの縫い目を合わせ基盤シートを5mm以内に突き付けて固定してください。
- 障害物のシート加工
- 柱等の構造物は縦・横の寸法を測り、ターフの基盤の裏に墨付けしカッターでカットします。
- 排水枡、水道枡の加工
- マスの各部にチョークで粉をつけ、ターフの上から軽く叩くと裏に墨が付きます。
施工時の注意事項
- 人工芝の加工はカッターをお奨め致します。ハサミの場合、必要以上のパイルを切ってしまい仕上がりが悪くなる恐れがあります。
- 芝の目は正面側に向くよう、好みに応じて設置して下さい。
- ジョイント部のボンド装着を行う際、パイルにボンドが付着しない様に塗布して下さい。
- 固定の際、ピンにパイルを挟まないよう、固定して下さい。
- 全ての作業が終了したらカットしたパイル等を除去、清掃してパイルをトンボや手で立たせて下さい。
まとめ:ドッグランに敷く人工芝について
ドッグランに人工芝を敷くメリット
ドッグランに人工芝を敷くメリットをまとめると下記のようになります。
1. 敷いた人工芝がクッション材の役割をして足や腰にかかる負担を軽減できます。
2. 犬が寝転んでも泥汚れや害虫が付きづらいので綺麗な状態で遊んで帰ることができます。
3. お庭だけでなくベランダや屋上、テラスなどの空きスペースをドッグランにできます。
4. 整備不要で管理が簡単なので誰でも綺麗な芝生の景観を維持することができます。
ドッグランに敷く人工芝を選ぶ際の基準とポイント
- 敷く人工芝は湿気に強く、耐久性が高いものを基準に選択すると丈夫で長持ちします。
湿気に弱いものはカビが発生、密度が低いものはパイルが傷みやすい場合がございますので注意が必要です。排水用の水抜き穴が空いているものはそこから雑草が発生する場合がございますので防草シートを下に敷くなどの対策を行っておくと景観が乱れないので効果的です。 - 人や動物の出入りが多い場所や施設に敷く場合は、抗菌仕様や防炎仕様のものを選択すると安全性が高くて安心なのでオススメです。