冬の植物(植木・庭木・花) 霜柱・土の凍結 対策

今回は冬の時期に植物(植木・庭木・花)を栽培している際の問題である「霜柱・土の凍結」に効果的な対策方法や資材についてまとめたいと思います。
冬の寒さによる問題点

冬の寒い時期は気温の低下によって、「霜柱や土の凍結」などが発生し、植物(植木・庭木・花)が育つには寒くて厳しい環境となるので対策が必要となります。
冬の寒さ対策にはマルチングでの対策が効果的!


「霜柱や土の凍結」には「バークチップやウッドチップ」でのマルチングが効果的です。
バークチップやウッドチップを土壌の表面に敷くことで地面の乾燥を防止して保温して温度を保つことができるので霜柱や土の凍結にとても効果的です。また、鉢栽培(バラ 等)での泥はね防止による黒点病や雑草の発生防止、コガネムシ対策(侵入 及び 産卵防止)などにも効果的です。
特に霜柱には注意が必要で苗や球根を持ち上げてしまうと根が切断されてしまう場合もあります。
バークチップとウッドチップに違いはありますか?

「ウッドチップ」と「バークチップ」は木材から同じように作られるマルチング材ですが、
施工場所や使用用途によって適した種類や注意点、サイズの分け方 等が異なっています。
そこで、下記にバークチップとウッドチップの主な違いをまとめてみました。
ウッドチップについて

ウッドチップは「木材(杉やヒノキ、クスノキなど)を細かく粉砕して作ったマルチング材」で
ウッドチップの材料となる木材は種類が種類が豊富にあり、材料によって香りが異なっていて
防虫に強いもの(白アリに強いサイプレス 等)などもある種類が豊富な資材です。
バークチップについて

バークチップはウッドチップの一種で「赤松や黒松などの樹皮を採用した種類」のもので
従来のウッドチップと比較すると「1粒のサイズが大きく、丸みを帯びている形」をしています。
赤や茶色などの色味があるものが多く、ガーデニングや鉢栽培 などの用途で使用されています。
※ バークチップも白アリが巣を作れない資材なので白アリの耐性は高い分類に入ります。
捕捉:ウッドチップとバークチップを敷くことによるシロアリの発生について

ウッドチップとバークチップのどちらも木材から作られている資材ですので
「シロアリの発生や被害を心配する方の声も多いのではないか?」と思われますが、
シロアリが住み着く木材(住処)は厚さが1cm以上の厚みがないと暮らせず、ウッドチップとバークチップは厚みがない資材なので「シロアリの住処に適していない」ので弊社でも長年バークチップを販売しておりますが「シロアリの発生は報告がない」ので安心できるレベルには達しているのではないかと考えられるので「シロアリが発生する原因にはなりずらい」と思われます。
ですが、注意は必要で日があまり当たらない場所にウッドチップやバークチップを敷いた際は「湿気がこもりやすくて暗い状態」になり、虫が好む環境で集まりやすいので注意が必要です。
そのような場合は対策方法が必要で防虫効果のあるチップを選択して敷く、敷く厚さを1cm程度にして厚く敷かないようにする、施工場所に日が良く当たるように改善をする必要となります。
ウッドチップとバークチップでの違いは・・・

ウッドチップとバークチップの違いとしては材料の違いによるものでウッドチップは「木材(全体)」、バークチップは「松の樹皮のみ」を材料として作られた資材でその差を比較すると
「バークチップのが1粒のサイズが大きく、丸みを帯びている形にできている」、
「バークチップのがシロアリが発生しにくい」と言われています。
ですが、上記でも記述しておりますがシロアリは木材に1cm以上の厚みがないと住処として適さないとされていることに加え、防虫加工を行ったウッドチップ 等もあるのでその差は大きくないと思われるので従来のウッドチップと比較した際は「バークチップのが使用している素材の違いによってシロアリの耐性が少し高い」という違いがあります。
バークチップをウッドチップと比較すると・・・
【結論】霜柱や土の凍結の対策には「バークチップ」がオススメ!

【 バークチップ 推奨理由1 】
ウッドチップよりも少量で広い面積に敷き詰め可能!

「バークチップ」を「ウッドチップ」と比較すると1粒が大きくできていて
「ガーデニングでお庭の広い面積の部分に敷くような場合」には「バークチップ」を敷くことで
「ウッドチップよりも1粒当たりの厚みがあるものを敷き詰める」ので広い面積に使用でき、
「ウッドチップよりも必要量を少なく、コストを抑えて敷く」ことが可能です。
また、鉢栽培にマルチング材として使用する場合もコガネムシ対策(侵入や産卵の防止)に効果的で適度な大きさをしていて細かくないので一時的に取り除く場合や土の表面を確認したい場合でも手間がかからないのでオススメです。
【 バークチップ 推奨理由2 】
粒に厚みと丸みがあるので形が崩れにくいので安心!

「バークチップ」は「ウッドチップ」と比較して粒に丸みと厚みがあるので
「ウッドチップよりもかけずらくて割れにくく、とげが発生しにくい」ので安心で
敷いた場所から一時的に取り除く場合でもとげが発生しにくいので扱いやすく、
敷いたバークチップの上を犬などの動物が歩いた場合などでも動物の足や肉球への負担を減らすことで怪我をしにくい場所にできます。
バークチップを他の資材と比較すると・・・
バークチップ以外のマルチングで起きやすい3つの問題点

- 表土が見えないので、水やりのタイミングがわかりづらい
- 目の細かいものだと取り除くのが大変で土の乾燥具合を見にくい
- 不織布タイプの物や、ネットで覆う物だと見た目が悪い

バークチップを使用した場合だと問題は特にありません!
【 バークチップ 使用例1 】
鉢栽培(バラ・ブルーベリー 等)のマルチング

対象 | 使用した バークチップ | 期待できる効果 |
---|---|---|
バラ | 業務用バークチップ (黒松バークチップ) |
・泥はね防止(黒点病予防) ・敷いた地面の乾燥防止や保温 ・コガネムシ対策 ・雑草の発生防止 |
上記の画像は弊社で販売中の業務用バークチップ(黒松のバークチップ)を敷いたもので
鉢栽培のバラを大苗植え付けの際にマルチング材として導入したものです。
地面をバークチップで覆うことで泥はねが原因で発症する黒点病を予防でき、
地面の乾燥防止や保温、コガネムシの侵入、雑草の発生も同時に防ぐことができます。
また、バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くのが簡単にでき、
粒を退けるだけで表土が見えるので手を汚さないで水やりができます。

対象 | 使用した バークチップ | 期待できる効果 |
---|---|---|
ブルーベリー | 業務用バークチップ (黒松バークチップ) |
・敷いた地面の乾燥防止や保温 ・コガネムシ対策 ・雑草の発生防止 |
上記の画像は弊社で販売中の業務用バークチップ(黒松のバークチップ)を敷いたもので
鉢栽培のブルーベリーにマルチング材として導入したものです。
バークチップで覆うことで地面の乾燥防止や保温、コガネムシの侵入、雑草の発生を防げます。
また、バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くのが簡単にでき、粒を退けるだけで表土が見えるので手を汚さないで水やりができます。
【 バークチップ 使用例2 】
お庭や庭木の飾り・雑草対策・展示


使用した バークチップ | 期待できる効果 | 敷く厚さ |
---|---|---|
業務用バークチップ (黒松バークチップ) |
・景観の向上 ・敷いた地面や庭木の乾燥防止や保温 ・雑草の発生防止 |
厚さ 3~5cm 程度 |
上記の画像は弊社で販売中の業務用バークチップ(黒松のバークチップ)を敷いたものになります。
お庭や庭木の飾り・雑草対策・展示(レイアウト)に使用する際は、
厚さ3~5cm程度の厚さでバークチップを敷き詰めると効果的です。
また、バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くのが簡単にでき、粒を退けるだけで表土が見えるので手を汚さないで水やりができます。
まとめ
霜柱や土の凍結にはマルチングでの対策が効果的

「霜柱や土の凍結」には「バークチップやウッドチップ」でのマルチングが効果的です。
バークチップやウッドチップを土壌の表面に敷くことで地面の乾燥を防止して保温して温度を保つことができるので霜柱や土の凍結にとても効果的です。また、鉢栽培(バラ 等)での泥はね防止による黒点病や雑草の発生防止、コガネムシ対策(侵入 及び 産卵防止)などにも効果的です。
特に霜柱には注意が必要で苗や球根を持ち上げてしまうと根が切断されてしまう場合もあります。
バークチップとウッドチップの違いについて

バークチップは「松(黒松や赤松)から作られたウッドチップの1種」で
従来のウッドチップと比較すると「全体的に丸みを帯びていて大きく、色味がある品質」をしており、従来のウッドチップよりも厚くできているので少ない量で敷き詰めを行うことができ、
「広い面積に敷き詰める場合」や「鉢栽培のマルチング材」の場合は、
「従来よりも少ない量で広い面積を敷き詰めることができる」のでコスト的にもオススメです。
弊社でお取り扱いのあるバークチップ - 資材のご紹介 -
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