鉢栽培(ブルーベリー・バラ 等)でのコガネムシ対策に最適なマルチング材は?
バラやブルーベリーなどの鉢栽培で問題になる「コガネムシの侵入や幼虫による被害」ですが、
その対策として使用するマルチング材には「バークチップ」や「ウッドチップ」、「マルチ」、「バーク堆肥」 等の豊富な種類があり、「どの資材が最適か?」と問われると生育方法や環境によっても左右される内容なので一概に「この資材が最適!」とは言えないのですが、
弊社としては「バークチップ」を推奨のマルチング材としてご案内し、推奨しております。
マルチング資材 バークチップとは?
バークチップはウッドチップの一種で「赤松や黒松などの樹皮で作られた種類のこと」で
定番品のウッドチップと比較すると「1粒が大きく、丸みを帯びている形」をしています。
赤や茶色などの色味があり、主にガーデニングの用途で使用されているマルチング資材です。
バークチップ 使用例:バラ・ブルーベリー 鉢栽培
使用用途 | 使用したバークチップ | 効果 |
---|---|---|
鉢栽培 マルチング | 業務用バークチップ |
・コガネムシ対策(侵入や産卵の防止) ・夏場の水枯れによる乾燥抑制 ・土壌の温度や湿度の安定化 ・冬場の寒さ対策(保温) ・雑草の抑制(発生の予防) |
上記の画像は鉢栽培のブルーベリーにマルチング材として
株の根本や土壌にコガネムシが侵入して産卵を行うのを防ぐために
弊社で販売しております「業務用バークチップ」を表面に敷いたものになります。
バークチップで土壌の表面を覆うことでコガネムシが侵入したとしても
地面に卵を産み付ける事ができないので幼虫による被害を防ぐことができています。
バークチップがオススメである理由は?
バークチップ以外のマルチングで起きやすい3つの問題点
- 表土が見えないので、水やりのタイミングがわかりにくい
- 目の細かいものだと取り除くのが大変で土の乾燥具合を見にくい
- 不織布タイプの物や、ネットで覆う物だと見た目が悪い
バークチップ敷いた場合は作業もしやすくて問題なし!
- バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くのが簡単にできる。
- 粒を退けるだけで表土が見えるので手を汚さないで水やりが簡単にできる。
- 見た目が綺麗なので見栄えが良い状態で敷き詰めることができます。
まとめ
鉢栽培のコガネムシ対策のマルチング材としては下記の3点が他の資材と比較して優れているので弊社としては「バークチップ」の使用を推奨しております。
「バークチップを推奨する3つの理由」
1. バークチップの粒が適度な大きさなので取り除くのが簡単にできる。
2. 粒を退けるだけで表土が見えるので手を汚さないで簡単にできます。
3. 見た目が綺麗なので見栄えが良い状態で敷き詰めることができます。
弊社でお取り扱いのあるバークチップ - 資材のご紹介 -
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